2012年10月6日(土)

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

中小零細企業の実際の姿について。

 

 

 

 

マスコミであまり報じられることがないようにも思うのです。

 

この中小零細企業の実際の姿ってね。

 

 

この実際の姿を知りたければ、そこで働いてみるに越したこともないのですが、

 

まあ、そうもいかない人も多いわけですね。

 

 

では、どうやって中小零細企業の真の姿を知ればいいのか?ということになりますよね。

 

 

 

最近はネット社会ですので、ブログをされておられるところもありますので、

 

その記事をまめに御覧になられるのも一つにはあることでしょう。

 

 

でも、これは真吾オジサンに言わせれば「ハレ」の世界なのです。

 

 

 

これだけでは、本当の姿を知ったとは言い難いように思いますね。

 

「ケ」の方も知らないとやはりダメだと思いますね。

 

 

 

 

今、真吾オジサンは「四〇〇万企業が哭いている」(石塚健司著・講談社)という本を読んでおります。

 

 

実は真吾オジサンは昔はこういう本をよく読んでいたのです。

 

しかし、書いてある話の内容が、焼き直しのような本が多いので飽きたのと、それと気分がブルーになるので、

 

ここ最近は読まないようにしていたのです。

 

 

 

ただ、10月3日のこの雑感に書きましたが、「宝石メモ・ブログ」の記事に対してメールが来たのです。

 

それが契機になりまして、この本を買ったのです。

 

一昨日のことです。

 

 

昨日までに、第1章までを読み終えました。

 

ここまで読んだページ数は、100ページ足らずくらいですね。

 

 

 

この本は面白いですね。 ^^

 

「面白い」という表現には不適切なことが書かれてあるのですが、

 

この本の著者の方は産経新聞の多摩支局長さんの方なのですが、

 

中小零細企業の資金繰りのご苦労をよくご存じだな、と思いましたね。

 

 

 

中小零細企業のオヤジさん・おふくろさんには特に御覧いただきたい本ですね。

 

また、学生さんにも御覧いただきたいですね。

 

 

 

実を言いますと、コンピュータ将棋協会さんや、情報処理学会さんの然るべきポストにいらっしゃる方にも

 

ぜひ御覧いただきたいように思いますね。 ^^:

 

 

20代の若手の開発者の方々には、ひたすらソフトを強くすること・楽しくすることに集中して頂きたいようにも思いますが、

 

然るべき年齢の方には、この本をぜひ御覧いただきたいですね。 ^^

 

そして、日本将棋連盟さんとよりよい関係を築くための御参考にして頂きたいですね。 ^^

 

 

 

真吾オジサンは、ブログで「次回の将棋電王戦に清水市代さんが登場されるのを期待しております」とか記事に書いたのですが、

 

これね、赤字になったのが、兎に角良くなかったと思うんですよ。

 

黒字になってさえいれば、それなりの理由を見つけて納得もできるのでしょうけれどね。  ^^:

 

 

これを、うやむやにしたままで、話をどんどんと進めようしますと、

 

多分、角が立つことにもなるように思いましたからね。 ^^:

 

 

 

日本将棋連盟さんは公益社団法人になられたのですが、実体は中小企業と変わるところはないでしょう。

 

 

 

この中小零細企業の実体って、多分、大学の先生とか技術者にとっては、そう関心のあることでもないだろうと思うんですよ。

 

本当のところ、そうではないかと思いますね。

 

 

中小企業の実体って、マスコミでもそういうことはあまり言いませんし、書きもされないですよね。

 

書かれてあったところで、かなりコーティングされた書き方をされているように思いますね。

 

 

で、仮に中小零細企業の実際の姿を知りたくなられても、どこから手をつけていいのかさえ分からない…

 

本当のところ、こうではないかな?  ^^:

 

 

 

この中小零細企業の実体は、この本はかなりリアルに書かれてあったように思いましたよ。

 

資金繰りの当事者意識は本当によく描かれているように思います。

 

 

 

米長会長って、よくお金のことをいわれるでしょう?

 

あれを2ちゃんねるなんかが、鬼の首でも取ったかのように批判していたりしていますよね。

 

曰く「米長は拝金主義だ」云々…

 

 

米長会長も人間なので欲はあるのでそういう面もあることでしょう。

 

 

 

でも、それだけで話を終わらせてもダメだと思いますよ。

 

 

会長職にあったら、誰がされたところで、金のことは言うようになるはずだとは思いますよ。 ^^:

 

そんなもんだと思いますよ。

 

 

真吾オジサンに言わせれば、そうしない人の方がよほど無責任な人のようにも思いますけれどね。 ^^

 

 

 

どこの中小零細企業のオヤジさん・おふくろさんでも、よく金のことを言い出すものでしょう?

 

あれね、拝金主義そのものの場合でそうなっていることも多いことでしょう。

 

でも、それだけではないのですよ。

 

そういう環境に置かれましたら、誰しもああなるものなのだということも知っておかれないと

 

お尻が青いようにも思いますよ、真吾オジサンはね。

 

 

 

この「四〇〇万企業が哭いている」という本を御覧になられますと、

 

ある程度はそうなる理由も御理解できることにもなるように思いましたよ。  ^^

 

 

 

ということで、大企業のお勤めの方とか、大学をはじめとする学校の先生とか、技術者の方とか、営業畑一筋の人とか、

 

新聞をよく読んでいて「この私は物知りである」くらいに思い上がっている人などには

 

特に御覧いただきたい本ですね。 ^^:

 

 

 

 

 

 

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