2012年10月29日(月)
真吾オジサンの雑感
知財について。
先日、「チャンネル桜」を見ていたのですが、面白い動画がありました。
動画 【日いづる国より】 牧原秀樹、ノーベル賞と事業仕分けに思う 【桜H24/10/26】
ここで言われていたことが、正論のように真吾オジサンなどは思いますね。
真吾オジサンはブログの記事の中に結構引用をしているので、
偉そうなことを言える立場では到底ないのですが、
兎も角、ここで主張されておられたことが正しいことのように思いますね。 ^^:
音楽の世界は振るわないことになっているそうです。
CDが売れないというのです。
これって、要はネットのせいだと思うんですよ。
ある音楽を聞きたければ、大概の場合、もうネットで間に合ってしまうのです。
こうなっているので、CDを売ろうと思っても売れないですよね、まあ。 ^^:
これと同じ構図があちこちであるように思いますね。
真吾オジサンに言わせれば、将棋の世界でも
本当はもうこうなっているのではないかと思いますよ。
昔は棋譜を見たければ、本屋か古本屋に行って、「将棋年鑑」を買っていたのですが、
最近ではその必要がなくなってしまいました。 ^^:
といいますのも、無料で、しかも特定の棋士の棋譜を沢山見ることが出来るのです。
なので、将棋愛好家にとっては非常に便利で、
その上、金もかからないですむ御時世になってしまったのです。
でも、本当はこれは過剰サービスというものですよね。 ^^:
こういう世界にしてしまいますと、売上も落ちるところもあるわけですからね。
サービスをしたら対価を受け取り、サービスを受けたら対価を支払う関係。
実に当たり前の関係だと思うのですが、
あれこれと背景があってのことなのでしょうけれど、
どうもこうなってはいないことが多いですよね。 ^^:
でも、こういうことにしてしまいますと、
図々しく、恥知らずな人ばかりになってしまいそうですよね。 ^^:
業者さん寄りのことを言うたり、書いたりしただけで、
「暴利を許すとんでもない言い分だ!!」
と批難をする人の方がこの平成濁世には圧倒的に多いようにも思うのですが、
そうした「消費者の利益」ばかりが正義の如くに思っている人が多いので、
こんな変な日本に成り下がってしまったようにも思いますけれどね。
「消費者の利益」ばかりが正義と思っているオバサンと
そう変わらない人が多くなりすぎたように思いますね。 ^^:
「消費者の利益」は言うてもいいのです。
ただそれだけではなく、併せて「事業者の利益」も言う必要もあるのです。
ただ、ここを平成濁世の日本は言うことを許さない空気があるようにも思いますね。 ^^:
こういう御時世は考えもののように思いますよ。
日本が何時まで経ってもデフレから抜け出せない原因の一つには、
この馬鹿なオバサンの論理とそう変わらない論理の持ち主が多いことにもあるようにも思いますよ。