2012年11月28日(水)
真吾オジサンの雑感
ただの思いつき。
昨日、マイナビ女子オープンがありましたよね。
忙しくてこの対局を観戦できなかったのですが、
「本戦一回戦 勝利者インタビュー」の動画を見ました。
失礼ながら、あんまり再生されていませんでしたね。 ^^:
「以前のはどうなのだろう?」
こう思いまして一通り、動画の再生の数を見てみました。
やはり人気のある女流棋士さんといまいちの方があると言わざるを得ないですよね。
ただ、人気があると思われる女流棋士の方でも、再生数は案外と知れた数字でしたね。
まあ、まだ一回戦なので…
こういうことだろうとは思いますけれどね。
でも、個々の女流棋士の方もブログ・ツイッター等でもっと盛り上げるようにしないと…
また日本将棋連盟さんももっと盛り上げる工夫があってもいいようにも思いますね。 ^^
昔、真吾オジサンが子供の頃に、学研の本だったか何かは忘れましたが、
プロ野球選手のことが書かれてあったのを読んだ記憶があります。
「世界の王貞治はこうして一本足打法を川上哲治とともに完成させた…」
こんなことが書かれてあったように思います。
まあ、今にして思いますと、それは偉人伝風に描かれてあったように思います。
子供なりにこういう本を読むわけです。
すると王貞治さんが打席に立ちますと、見るわけですよ。
読んだ本と照らし合わせて、王貞治がホームランを打つところをテレビで見ようと思うわけですね。 ^^
他のバッターは見なくても、王貞治だと見るわけです。
真吾オジサンの住んでいる広島市には広島カープがあります。
真吾オジサンが子供の頃には、カープの全盛期で山本浩二と衣笠祥雄が活躍していました。
このご両人は、ライバルでもあり、友人でもあると地元のテレビで何度も言うていたものです。
なので、このご両人が打席に立つと見るわけです。 ^^
こういう人間関係などをファンがなんやかんやと知っておりますと、思い入れも深くなるものだと思うんですよ。
将棋の世界でも、以前は大山vs升田、中原vs米長、こういう面白いカードがあったのですが、
これが、なんだか人間の価値もかけた勝負のような面もあって、これで面白かったように思うのです。 ^^
でも最近はあんまりこういう感じではないですよね。
羽生vs森内とか、羽生vs渡辺とかでも、その技量はとんでもなく高いものなのでしょうけれど、
どうも人間臭さが感じられないですよね。
たまには、大逆転で負かされてあまりの悔しさに将棋盤をひっくり返したとか、
タイトル戦で負けた対局者が部屋に戻ったあと、その部屋で大きな叫び声のあとに、壁を蹴飛ばした思われる大きな音がした…
このくらいされますと、無責任に見ているだけの方からしますと途端に面白くはなるのですけれどね。 ^^:
そんなこんなを思いますと、「将棋世界」とかに漫画で
「プロ棋士・女流棋士物語」とか連載されると面白いかもしれませんよね。
「次の一手」とかの付録よりもこういう付録の方が面白そうですけれどね。 ^^
「女流棋士物語 その1 清水市代物語」とかで、
清水市代さんのこどものころから今に至るまでを偉人伝風に漫画で描くと。 ^^
こうされますと、女流棋士のブランド力が上がりそうにも思いますけれどね。 ^^
将棋愛好家が、「俺はあの漫画は全巻読んだぞ!」とか自慢するようになればもうしめたものですよね。 ^^
戦前生まれの方が、いつまで経っても東郷平八郎のことをよく覚えているようなことになりそうですもんね。 ^^
シャネラーがココ・シャネルの本をよく読んでいるのようなことにはなりはせぬか?と思いますけれどね。
「プロ棋士物語 その1 羽生善治」「プロ棋士物語 その2 渡辺明」
とか読んだ人ですと、免状の値段だって安くも思えるかもしれませんしね。 ^^
自慢だって出そうにも思えますけれどね。
「あの漫画の主人公のサインの入った将棋の免状!!」
こんな気にはなるかな…? ^^
漫画家に、こういう漫画を書いてくれ、と頼むとそのコストはどのくらいかかるのでしょうね?
まあ、ただの思いつきでした。 ^^: