2012年12月6日(木)
真吾オジサンの雑感
第2回将棋電王戦について。
昨日、マイボナと飛車落ち戦の上手で指していたときに、twitterにツイートしました。
もうこのtwitterは別のブログの方で使おうかな?と思っていたくらいなのですが、
書き出しますと、マイボナを秒読み120秒に設定していたために、
マイボナが考えているときにすることがないので、あれこれと書くようなことになりました。
「将棋の天地」はもうずっとブロマガの記事を続けているのですが、
多くはないのですが、アクセス数がそんなに落ち込んでもおりません。
これは、「FC2アクセス解析」によりますと、どうも第2回将棋電王戦でそういうことになっているようです。
第2回将棋電王戦のことを記事に書いておこうとは思っているのですが、
マイボナとの棋譜を取り敢えず書いておこうということになっておりまして、
結局ここまでにまだ一つしか書けていないようなことです。
昨日のツイートにも書きましたが、プロ側がいつもどおりでこの対局に挑むか、
またはコンピュータ将棋の弱点をつく作戦にされるのかが、
第2回将棋電王戦の大きな注目点になるであろうなと思っております。
真吾オジサンの予想では、プロ棋士側が、
真正面から、いつもどおりの姿勢で、コンピュータ将棋と対局をされますと、
長篠の戦いの武田軍の騎馬隊のようなことになる可能性も否めないように思いますね。
「どうも世間は歴戦のプロ棋士(武田の騎馬隊)の本当の強さというものが分かってはいないな。
コンピュータ(三列に並んだ鉄砲隊)に怯むとでも思っているのか。
コンピュータがなんぼのもんじゃい!!」
こんな気持ちでいますと、相当に危険な気がしますね、どうも。 ^^:
程度の違いはあっても、コンピュータ将棋の苦手といいますか、
伸びしろがある面をつかないと、どうもね…
もっと具体的に書きますと…
まあ、これはブログの記事に書くことにしましょうね。 ^^
5局一斉対局ということで盛りだくさんなのですが、
真吾オジサンは脳みその出来が悪いので、絞って観戦させて頂こうと思っております。
流石に一日に5局は真吾オジサンの脳みその処理能力を大きく超えておりますからね。 ^^:
今回、特に楽しみにしているのは、ツツカナと習甦ですね。
随分前の雑感でも書いたような覚えがあるのですが、習甦のここ数年のご活躍はもっと言われてもいいことだと思っているのです。
なので、対人間でも絶対に腰を抜かすほどに強いであろうなと思っていたのです。
前から、この習甦vs強い人は見てみたかったのです。
世界コンピュータ将棋選手権の棋譜を見ました。
ここ3年間の習甦の棋譜をざっと見ました。
「こういう展開にしては、人間はちょっとやそっとやでは勝てるものではないな…」
こういう棋譜もありましたね。
ツツカナも楽しみですよね。
ツツカナはそう立派なPCではないにもかかわらず、立派な成績を残されましたからね。
開発者の方が若いので、次の時代を担うであろうだけに、期待したいところですよね。
Puella αも楽しみですよね。
クラスター並列の技術がどれだけさらに伸びたかが楽しみですもんね。 ^^
あと入玉の問題にも向き合っておられるようですので、
場合によったらこの進化のあとを見ることができるかもしれませんからね。 ^^
ところで、去年の今頃って、確かbonkrasが将棋倶楽部24で大暴れしていた時期でしたよね。
はやいものですよね。
第2回将棋電王戦が5局一斉対局にしよう!と話が進んだのは、
あれこれと要因があるんでしょうけれど、
真吾オジサンなどはこのbonkrasを長期間にわたって、
将棋倶楽部24に投入してくれたお陰も大きいはずだと思いますよ。
これがあったので、ドワンゴ社さんも
「これは金を出す甲斐もあるぞ!!」
このくらいの気持ちにもなられたのでしょうからね。 ^^
なので、この機会に伊藤英樹さんの第1回将棋電王戦のときの協力ぶりを
改めて思い出してもいいことのように思いますね。
まあ、この第2回将棋電王戦が終わったら、こういうことがよく分かるだろうと思いますよ。 ^^
といいますのも、この平成濁世で手弁当でなかなかあれだけ協力してくれるものではないと思いますからね。
5人もいれば、中には、どうも横着だったり、勿体ぶるとか、
協力を惜しむ人も、まあいるだろうなと思いますからね。 ^^;
仮にご本人は協力を惜しまないつもりでいても、
職場がそういうことに理解を示してくれなかった…とかでね。 ^^:
そんなこんながあって、
「第1回目は伊藤英樹さんで本当に良かった。本当にいい前例を残していてくれたのだな…
富士通(研究所)の協力ぶりの有り難さも今回の電王戦でよく分かったぞ!」
こういうことになると。
真吾オジサンの読み筋ではこういうことになっております。 ^^:
まあ、日本将棋連盟さんのプロ棋士・女流棋士や職員の方々は、あれこれと気持ちは複雑なことでしょうけれど、
伊藤英樹さんに対して
「第1回将棋電王戦のときは本当にいろいろとご協力をして頂きまして有難うございました」
こう忘れずに口にされることは大切なことだと思いますよ。
お金は出せないのでしたら、出せないなりに出来ることだってあるはずですからね。
「将棋電王戦は金にはならなかったけれど、あれこれと協力したことを今も忘れずにいて、
今になってもお礼の言葉を言ってくれる人もいる。
まあああいう風に忘れずに口にしてくれる人がいるだけでも、協力した甲斐があったというものだ…」
手弁当で、かつ多分自発的なご協力だったと思いますので、
(評価関数の精度を上げるためとか、試運転に過ぎないことでしたら、多分あそこまでの対局数は必要ないはずでしょうからね)
伊藤英樹さんにこのくらいには思ってもらえるようにそれなりの配慮をされないとダメだと思いますよ。
話が長くなりすぎましたので、今回の雑感はここまで。 ^^