201332

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

春晝や坐ればねむき文机  杉田久女

 

 

 

 

Wikipedia  杉田久女

 

 

一応書いておきますと、

 

「文机」は「ふみづくえ」で、「書籍をのせる机。ふづくえ」と広辞苑に書いてあります。

 

 

 

これまたどこか春のお昼らしさが上手く表現出来ているようで、

 

私の好きな句の一つです。

 

 

 

 

杉田久女は、今でも俳句を拵える女性には割と人気がある方なのです。

 

 

今は、割と言いますか、男性よりも女性の方が俳句を拵える方が多いのですが、

 

昔はそうではなかったのです。

 

セピア色の昔の俳句会の写真を見ますと、ほとんど男性ばかりだったのです。

 

 

 

杉田久女が俳句を拵えていた頃は

 

多分、久女が紅一点のようなことになっていただろうと思いますね。

 

 

 

こういう環境の中、熱い思いを持って俳句を拵えていた久女なので、

 

久女と自分と重ねて見る女性、

 

‐キャリアの女性‐

 

が多いのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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