2013316

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

これは面白いなと思った将棋関連の動画。

 

 

 

 

この動画は以前に一度見た記憶があるのですが、

 

最近また改めて見たのですが、やはり面白かったですね。

 

 

 

動画  NHK特集 勝負 将棋名人より

 

 

 

この動画、手の解説なんてないですよね。

 

でも、面白かったのです、私にはね。

 

 

 

 

まずはうるさくないのがいいですね。

 

 

 

両対局者の表情を追っている時間が多い映像なのですが、

 

「表情」ということばは「情を表す」と書くのでして、

 

饒舌にあれこれと言うよりも、他人に多くのことを伝達できるものでもあると思うのです。

 

 

 

対局者としましては、表情を追われ続けているのですから、

 

もしかしたら気になって対局に差し障りがあるようなことになるのかもしれないな…

 

くらいに思いもしたのですが、そういうことがないようでしたら、

 

一局の対局をこういう風に描くのも、見る方にしますと面白いように私などは思いましたね。

 

 

 

持ち時間が少なってきた時の中原名人の表情・しぐさに心惹かれるわけですね。

 

残り時間を頻りに気にされた森八段の心の動きにも心惹かれるものを感じるわけですね。

 

 

 

これは何も中原名人ではなくても、今のプロ棋士でも女流棋士でも、

 

一局の対局をこういう風に描けば、やはりそれをご覧になられる方々は心惹かれると言いますか、

 

心打たれるとでもいいますか、そういうことにもなりそうにも思うのですが、どうなんでしょうね?

 

 

 

 

ところどころで、

 

「名人位とは…?」とか「対戦相手としての森八段は…?」とか「勝負師の世界は…?」とか

 

こういうのがありましたけれど、これがまたいいですよね。

 

 

 

両対局者の思いを伝えるわけです。

 

それもポイントを絞りに絞ってね。

 

 

 

これで盤上の小難しそうな形勢判断などはよく分からなくても、

 

どこかこの両対局者に対しまして、共感を持てるような気分にはなれますよね。

 

 

 

 

今時はこういう描き方は多くの方にはウケないのかなぁ…?

 

 

 

私などはマスコミでも世間話でも饒舌に過ぎることにウンザリしておりますので、

 

皆まで言うな、皆まで言うと余韻も余情もなくなって、味もすっぽもなくなるから、

 

もう少し黙っていてはくれぬものか…

 

こういう気持ちになることも多いのです。

 

 

 

俳句みたいに僅かなことだけを伝えて、あとは受信者の感受性にお任せします。

 

こういうのも個人的にはいいもんだけれどなと思うのですけれどね。

 

 

 

 

 

 

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