2013年4月5日
真吾オジサンの雑感
春愁や稽古鼓を仮枕 松本たかし
松本たかしは代々能役者を職業とします家に生まれた方だったのです。
16〜17歳のころに健康を害しまして静養するようになったのだそうです。
そのころから俳句を拵えるようになったのだそうです。
こういうことを頭の中に入れて置かれまして、
この句を鑑賞されますと、よりいいように思いますね。
春らしさがどこか上手く表現されているでしょう?