2013年4月9日
真吾オジサンの雑感
将棋電王戦は、コンピュータ vs 人間とは思えない。
第2回将棋電王戦の開始前にコンピュータ将棋協会の高田淳一さんがこのように書かれておられました。
こう高田淳一さんが書いていらっしゃるのですが、
これはコンピュータ将棋を開発をされておられる方々でしたら、
「そうだよなぁ〜」くらいになられるのではないかと思うのですが、
門外漢ですと正直なところそうは思いにくいところはありますよね。
コンピュータ将棋に関心のある将棋愛好家の方でしたら、
コンピュータ将棋の開発者の方が書かれました論文とかをご覧になられたこともある方も少なくはないのではないかと思います。
しかし、正直なところ、甚だ親しみにくいですよね。 ^^;
そこには学生のとき以来見た覚えもないような数学の記号が書かれてあったりでね。
こういうことでも本当はこの機会に学び直すのが本当のことなのでしょうけれど、
どうも面倒くさいですしね。 ^^;
それに、コンピュータ将棋を開発されておられます方のブログを拝見しますと、
門外漢にはどうにも理解に苦しむようなプログラムのこととかも書かれてあるわけです。
コンピュータ将棋は人工知能のことなのかとばかり思っていますと、
いやそうではないという開発者の方もいらっしゃいまして、
門外漢にはもう何が何やら分からないようなことにもなるわけです。 ^^;
そんなこんなで、どうもコンピュータ将棋開発者に対してどうも共感しにくいところはあると思いますね。
第2回将棋電王戦の第2局で、ponanzaの開発者の山本一成さんがずっと正座を通されていましたが、
こういうことでしたら、
「よく頑張ったなぁ〜」
とは思えるのですけれどね。 ^^;
大概の将棋愛好家の方でしたら、こんなものではないですか?
将棋愛好家の方はあらかたは真吾オジサンと五十歩百歩くらいのもんでしょう?
本当のところ。
で、必要以上にコンピュータ将棋の開発者は世間から、普通の将棋愛好家から
誤解をされやすくもなり、色眼鏡で見られやすくもなると。
しかし、真吾オジサンにはどうもこうは思えないのです。
本当はこういうことは内緒にしておいたほうがいいのかもしれませんが…
ホストの情報
初回アクセス |
04/08 (月) 01:03:44 |
ホスト |
iiik01.c.u-tokyo.ac.jp |
ニックネーム/IPアドレス |
/ 157.82.35.71 |
プロバイダ |
東京大学 |
地域 |
日本 |
都道府県 |
東京都 |
OS |
Macintosh |
ブラウザ |
不明 |
ディスプレイ |
1280×800/ビット数(色の深さ):24 bit |
これは「将棋の天地」のFC2アクセス解析をコピーしたものなのですが、
2013年4月8日の月曜日にこういうアクセスがありました。
このアクセスは東京大学大学院総合文化研究科・教養学部からのアクセスでしょう?
ここはコンピュータ将棋を開発されていらっしゃる方が多くいらっしゃるところですよね。
表示されている時間をご覧下さいね。
01:03:44となっておりますね。
真夜中の1時に大学にいらっしゃったということですよね。
日曜日の7日から東京大学にいらっしゃったとみなしてもいいでしょう?
これはね。
世間はお花見に浮かれているようなときなのです。
コンピュータ将棋が強くなれたというのはどうもこういうことだと思うんですよ。
Bonkras(現・puella α)の開発者の伊藤英紀さんが、
20だったか10だったか忘れましたが、そのくらいのアイデアがあってもそれで上手くいくことは1つくらいのもので、
それが大変でコンピュータ将棋の開発を断念される方も多い云々ということを
確かどこかで言っておられたように記憶するのですが、
どうもそれが本当のことではないか?と真吾オジサンはこういうアクセスを見るたびに思うのです。
一応書いておきますが、こういう真夜中のアクセスって、
そんなに珍しいことでもないのです。
真吾オジサンは、将棋電王戦の対局はコンピュータ vs 人間の構図には思えないところはありますね。
人間 vs 人間だと見えてしまうことも多いですね。
コンピュータ将棋の開発の世界は、その当事者の方でもなければ、
相当に親しみにくい・共感しにくい世界のように思われているのではないか?と思うのですが、
そういう方でもこういうことを知れば、
分からないなりにでも多少は親近感を持っては貰えるかな?
と思いまして今回の雑感を書きました。 ^^
どうぞご参考のほど。 ^^