2013年4月15日
真吾オジサンの雑感
陽炎や手に下駄はいて善光寺 小林一茶
季語は「陽炎(かげろう)」で春です。
善光寺は、広辞苑には、
【善光寺】 ぜんこうじ
長野市にある単立宗教法人。
天台宗の大勧進と浄土宗の大本願とによって管理される。
推古天皇朝に草堂を営んで三国伝来の阿弥陀如来像を本尊とし、642年今の地に堂宇を造営したと伝える。
中世以後盛んに尊信された。現在の本道は1707年(宝永4)の再建。
こう書かれてあります。
陽炎や手に下駄はいて善光寺 小林一茶
一茶がなんだか楽しそうですよね。 ^^
どうかすると一杯もう飲んでいそうな感じですよね。
善光寺には私も何度か行きましたけれど、何度行ってもいいですよね。
「宗派の別なく宿願が可能な霊場」というのが、おおらかな感じでいいですよね。 ^^
一神教で極端に他の宗派を敵のように見たがるようなのよりも
こういういい加減といえばいい加減なくらいの方が私は好みですね。 ^^