2013年5月7日
真吾オジサンの雑感
牡丹の花に暈ある如くなり 松本たかし
昨日の雑感にも書きましたが、季語は「牡丹」で初夏ですね。
この句も「ぼたん」とは読まずに「ぼうたん」と読みましょうね。
今回は動画も。
「暈」は「かさ」。
広辞苑には、
【暈】 かさ
[天](halo)太陽または月の周囲に見える光の輪。
光が、微細な氷の結晶から成る雲で反射・屈折を受ける結果生ずる。
広義には光冠をも含む。うん(暈)。光環。ハロー。
「月に−がかかる」
こう書かれてあります。
牡丹の花に暈ある如くなり 松本たかし
なんだか牡丹がオーラを放っているような感じですよね。
白い牡丹だとこんな風にも見えそうかな…?