2013510

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

真吾オジサンの思う日本将棋連盟とコンピュータ将棋協会との理想的な関係について。

 

 

 

 

 

以前にも似たようなことを書いた記憶があるのですが、

 

今回の記事はその繰り言のようなことを書きますね。

 

 

 

 

コンピュータ将棋協会さんの理事さんの中には飯田弘之教授がいらっしゃいますよね。

 

 

 

世間の人も、将棋愛好家の方もこういうことはあまり思われないのかもしれませんが、

 

真吾オジサンなどは、この飯田弘之教授がコンピュータ将棋協会さんの理事さんに鎮座されておられることで

 

日本将棋連盟さんとコンピュータ将棋協会さんとの関係が

 

それなりに節度のある関係を保てている面が大きいと思うのです。

 

 

 

真吾オジサンの目にはそう映るのです。

 

 

 

 

多分、この飯田弘之教授がいらっしゃらないと、

 

「先生稼業の人が割と沢山いる割には、ど〜よ、このやくざな関係は…」

 

という関係に日本将棋連盟さんとコンピュータ将棋協会さんとがなっていてもそう不思議ではないように思いますね。

 

もっと勝負事の世界にありがちなやくざな関係になっていそうにも思いますね。

 

 

 

 

プロ棋士・女流棋士とコンピュータ将棋の世界。

 

今後はどうなるのでしょうね?

 

 

 

米長邦雄前会長が共存共栄ということを繰り返し言っておられましたが、

 

そういう関係が続いてもらいたいものですね。

 

 

 

今でも、例えば激指などはプロ棋士・女流棋士との関係が織り込まれた製品になっておりますよね。

 

「将棋世界」に広告を出されたりとかね。

 

 

 

こういう関係とは異なるソフトも今後出てくるかもしれませんね。

 

 

 

これは共存共栄のひとつの姿だと思うんですよ。

 

 

 

 

共存共栄という関係ではないかもしれませんが、

 

プロ棋士・女流棋士とコンピュータ将棋開発者がフレンドリーな関係を築くことも

 

きっといいことですよね。

 

 

 

共存共栄と言いましても、日本将棋連盟さんがコンピュータ将棋協会さんを吸収合併したとか、

 

コンピュータ将棋協会さんが日本将棋連盟さんを吸収合併したということは、

 

事実上これはどちらともほとんど有り得ない関係でしょうけれど、

 

ではだからといって、何の関係も築けないのか?というものでもないと思いますね。

 

 

 

人的交流で関係を築くこともできるはずですよね。

 

そしてそこでフレンドリーな関係を築くことはそう難しいことでもないように思いますね。

 

 

 

 

でも、それだけではなく、将来的には、

 

日本将棋連盟さんにも、コンピュータ将棋協会さんにも、

 

その役員さんの中にせめて一人くらいは相手方の人が必ずいるような関係になるといいなぁと

 

真吾オジサンなどは思いますね。

 

 

 

多分、こういう関係になれますと、お互いに、

 

ただ単なるフレンドリーな関係以上にいろいろと溶け込んだ、

 

チェスの世界とは異なった関係を築きやすいのではなかろうか?と思うているのです。

 

 

 

どうしても勝負事の世界のことですので、細かいいざこざのようなことは

 

時としてなんやかんやとあることでしょうけれど、

 

しかしそういうことがありながらも、こういう構図にお互いになってさえいれば、

 

多分それなりの共存共栄の関係になりやすいとは思いますね。

 

 

 

多分それなりの節度ある関係を保てるように思いますね。

 

お互いにある程度の影響力のある関係を保てる関係にはなるわけですからね。

 

 

 

日本将棋連盟さんの役員にもなれるだけの人材、

 

−コンピュータ将棋の開発者でもあり、かつ人望なり、徳性もある人材−

 

こういう人材がいて・育って頂きたいですよね。

 

また、こういう人材を受け入れるだけの度量も持っていただきたいですよね。

 

 

 

 

こういう人材は多くの将棋愛好家からは、その方がプレーヤーとは限らないので

 

それほどまでには思われないかもしれませんが、

 

真吾オジサンなどはこういう人の存在は想像以上に大きい両者間の接着剤の存在になると思いますね。

 

 

 

こういう方がいらっしゃいますと、多分、将棋愛好家にとりましても

 

そうでない場合よりも、きっと楽しい将棋の世界になると思いますね。

 

 

 

真吾オジサンは、人間とコンピュータ将棋とが上手く織り込まれた構図は、

 

どちらかだけの構図よりも、多分多くの将棋愛好家にとりましても

 

面白い構図になるだろうと思いますね。

 

 

 

そう大した根拠はないのですが、何となくそのように思うております。

 

 

 

 

当面、将棋の世界では将棋界のディープ・ブルーの登場は

 

いつの日になるかが関心の的になることでしょうけれど、

 

でもそういうこと以上に、こういう関係を築くことのほうが、

 

本当は大切なことなのではあるまいか?

 

などと真吾オジサンなりに思うております。

 

 

 

 

将棋界のディープ・ブルーが登場して、

 

「はい、それまでよ」

 

で終わるというのもねぇ…

 

 

 

一将棋愛好家としましては、そうはなって頂きたくないように思いますね。

 

 

 

 

 

 

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