2013520

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

大山康晴名人の「棋風堂々」について。

 

 

 

 

この雑感は2013511日に書いたものなのですが、

ここ最近は儒教の本ばかりを読んでおりましたので、気分転換にと思いまして

大山康晴名人の「棋風堂々」という本を読み直しております。

 

面白いですね。

 

戦争で経験された時のことが書かれてあったりして、こういう本は何度読みましても面白く思えるものですね。

 

ところで真吾オジサンは最近ではどんどんと将棋の世界がつまらないように思えてきました。

 

米長邦雄前会長が亡くなられましてから、

日本将棋連盟さんのHPを見ない日が次第に増えて、対局の中継を観戦したのは2局だけ。

将棋電王戦のときでもHPを見たのはたったの一度だけ。

 

最近では「詰め将棋メモ」さんのところを見ることさえ減ってきました。

将棋関連のTwitterもブログも見ることも次第に減ってきました。

将棋関連の2ちゃんねるを見るのも億劫に思っております。

 

ここ最近、将棋関連で興味を引いたのは将棋電王戦くらいのこと…

それでもこのくらいのことなのです。

 

でも、大山康晴名人の「棋風堂々」を読むと不思議とこれは面白く感じるのです。

 

こうなるのは何故だろうなぁ…?

 

人かなぁ…?

 

どうもそんな気もしますね。

 

味のある方がもっといて欲しいものですよね。

清水忠治さんのような方が将棋の世界にもっといて欲しいですよね。

 

日常生活ではちょっとお目にかかれないような方がいて欲しいものですね。

どなたもこなたも変にサラリーマン化してしまったようで、どうもつまらないですね。

 

徒に奇を衒ったような人ではなく、どこか味のある人がいて欲しいですね。

 

まあ、もう最近ではほとんど期待すらしてはいないのですが…

 

 

話が変な方向に行ってしまいましたが、「棋風堂々」はいいですね。

平易な文章で書かれてありますが、でもいいことが書かれてありますよね。

 

苦労人であることがその言葉の使い方やものの考え方からも伺えるようなところもあって

こういうところも好きなところですね。

 

この本をまだご覧になられていない方はご覧になられますといいと思いますよ。

きっと、「この本は読んでおいてよかったなぁ〜」と思われると思いますよ。

 

でも、最近の風潮ではこういう本はあまりウケないかな…?

 

 

 

 

 

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