2013年6月6日
真吾オジサンの雑感
激指10<全戦型>六段+について。
激指と沢山対局をしております。
思考時間の上限を30秒に設定しておりますので、一日に結構対局できます。
平手戦に飽きてきたときには、角落ち戦にしたりしております。
平手戦でも振り飛車に飽きてきましたので、矢倉戦を指してみたりもしております。
これが結構面白いですね。
激指が矢倉中飛車にしたりとか、
真吾オジサンが△6四銀・△7三桂・△7二飛・△9二香・△9五歩の例のにしたりでね。
大体、こういう展開の将棋は斬り合いになるとしたものなのですが、
これが斬り合いではなく、こちらが一方的に攻める風な局面になりますと、
そのまま勝ち切れることも多いですね。
ただ、局面が一度落ち着いたりとか、受けも攻めもどちらも読まないとならないような複雑な局面になりますと、
これはウチのボロPCでもそれは呆れるほどに強いですね。
こういう展開は速度計算とかが非常に複雑で、考えていて草臥れるもしますので、
終いにはもう面倒になって、え〜いっ!でついつい指したりするのですが、
まあこういう風に指しますと、大体はものの見事に技をかけられますね。
あと、取り敢えず激指の玉が薄くて、粘りがききにくい局面だと割と勝ち切れますね。
こういう普通といえば普通の将棋でもですね。
単純な構図が人間向きですよね。
入玉狙いはまあ受けばかりを読むものですし、
この相手の玉をとりあえずは薄くしておいて攻め倒すというのは
ほとんど攻め筋ばかりを読んでいればいいわけですからね。
まあこちらの玉がそれなりに堅くないと攻めばかりを読むという風にもなりませんけれどね。
なかなか絵に描いたようにこのようになるものでもないのですが、
攻め好きの腕自慢の方は、まあ今回の雑感に書きました指し方を頭の中に入れて置かれて
何度か試されてみるといいと思いますよ。
多分そのうちに何度かはこういう攻めばかりを考えていればいいという局面に持ち込めることでしょうし、
またそのうちに勝てることもあるはずだと思いますよ。