2013610

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

カタログについて。

 

 

 

 

真吾オジサンはもの好きでして、スーパーに置いてありますカタログを持って帰ることもあります。

持って帰ることが多いのはnissenのカタログですね。

 

別にそれを利用することもないのですが、

まあ退屈なときに読んだりするわけですね。

 

Nissenのカタログは、まあ女性向けですよね。

ほとんど全てそうだといってもいいと思いますね。

値段もまあしれた金額の商品が多いですよね。

 

 

何故こういうことをするのかといいますと、

宝飾品の値段ばかりを見ておりますと、金銭感覚が麻痺するものなのです。

 

こういうものなのですよ。

 

 

これと同じことは、経理の仕事をされておられる方でしたらあるでしょう?

経理の仕事をされておられますと、平凡な日常生活とは異なります金銭の数字に

いつも触れることになるので、こうなるでしょう?

経理の方はこうおっしゃられますよね。

 

 

宝飾品の販売をされておられます別の会社の営業の人に、

何かの機会でスーパーなどでばったり出会うこともありまして、

そこで世間話をすることもあるのですが、

やはり同じようなことを思われるようですね。

 

 

これね、面白いものでしてね、極端に値段が安いものに関心を持つことが多いのです。

100円ショップにこういう商品が置いてあった」

とかね。

 

逆に値段がそれなりにするものにも関心を持つものなのです。

「あの車は〜円だった」

とかね。

 

 

不思議なもので、なんの商品であれ、

1万円くらい・それ以下の数千円の商品に対しましては、

それほどに関心を持たないものなのです。

 

1万円くらいの商品って、買うほうにしますとあれこれと思うこともあるのかもしれませんが、

宝飾品の販売をされておられる方は、

1万円の商品を100個売るのは少々のことではないぞ。

それより100万円のリングを一つ売ることを思うたほうがいいに決まっているだろう。

それか、20万円のリングを5つ売ることを考えよう」

こういうものなんですよ。

 

なので、そのせいもあってか、そのあたりの値段のことには

どこか世間の人よりも疎いようなところがあるのです。

 

 

こういうことを平生から思うているとしたものですので、

意識的にこういう値段のしれたカタログにも目を通すようなことにもなるのです。

 

こういうことをしないと人並みの普通の生活ができないようになるくらいにも思うたりするのです。

 

 

 

将棋愛好家のオジサンは驚かれるかもしれませんが、

宝飾品を販売している人ってね、20万円くらいの宝飾品のことを

「お求めやすい宝飾品」

くらいに思うているものなのですよ。

 

こういうものなのです。

 

 

こういう世界の住人は、世間には内緒で実はこういうものを読んでいるのです。

 

内緒といいますのは、世間の多くの方は高額品を扱っている業者さんが

こういう安い値段のことにも関心があるということに

どこか違和感を覚えるものだからなのです。

 

それで内緒でこういうカタログを読んで、

かつそれで普通の人の金銭感覚に戻ろうとするわけですね。

 

 

 

で、カタログを見るわけなのですが、nissenのカタログでしたら、

有名なモデルさんがモデルさんになっているわけです。

 

なので、どの商品もそれなりに魅力的に見えるのですが、

やはり素材とかは、本音を書かせて頂きますと、しょぼいですよね。

 

デザインとかは、高級品とそれほど遜色ないものもあるとは思うのですが、

この素材の良さとかはやはり値段のものですね。

いいものを多く見ますと、こういう面では自然と目が肥えるようなところはありまして、

こういう面はカタログの商品ではまずは面白くはないですね。

 

将棋でも高いレベルの棋譜の面白さが分かると、

ヘボな将棋では正直なところ飽き足らなくなるでしょう?

あれと同じことだと思いますね。

 

 

宝飾品でもカタログ販売をされておられる会社もあります。

これが綺麗だったりもするのですが、真吾オジサンなどは

数万円のものならそれでお求めになられるのもいいと思いますが、

それなりの値段の商品でしたら、自分が信頼できる販売員さんがおられるところで

お求めになられるほうが、まあベターだと思いますよ。

会社の規模とか、知名度とかはあまりあてにされないほうがベターだと思いますね。

 

昔はココ山岡の時間がありましたよね。

ここはテレビコマーシャルをしていたのと、それなりのロケーションで販売していたので、

これに多くの人が騙されたわけです。

 

テレビとかで今でも、肝心なことには触れないでセールストークしている宝飾品の会社もありますからね。

 

鑑別会社の腐敗・退廃の問題もありましたよね。

 

 

まあ、これでも数万円くらいの製品でしたら、

「ああまた私、やってしまったわ… 今回のことは授業料と思うことにしよう…」

くらいですむかもしれませんが、ウン十万円の製品でしたら、これはね…

 

 

 

カタログ販売は通信販売ということになるのですが、

この通信販売というのは、トラブルが本当は多いということを

この雑感をご覧の方はどうぞご記憶のほど。

 

消費者問題によくなっているのです、この通信販売というものはね。

 

なので、金額がしれたものでしたらこの通信販売を利用されるのもいいとは思いますが、

それなりの金額の場合でしたら、ちょっと考えられたほうがいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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