2013617

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

コンピュータ将棋と対局したときの手得・手損について。

 

 

 

 

コンピュータ将棋と多く対局をされた経験のある腕自慢の方でしたら、

コンピュータ将棋は所謂手損の手を指してくることが多いことは

きっとご存知のことですよね。

 

こんなことは、しょっちゅうですよね。

 

 

でも、「この手得を活かしてこの対局は見事に勝ちきれたな。」

こう出来た方は多分少ないのではないかと思いますね。

 

相当に強い方でないとこの手得を活かして最後の最後まで優勢を保てた…

多分こうは出来ないと思いますね。

 

真吾オジサンなどの棋力ではこう出来た記憶はないですね。

 

 

入玉戦法では、手得できた場合のメリットと言いますと、

相手に仕掛けのチャンスを多少与えにくくなったに過ぎないですね。

 

兎も角暴れられたくないのです、この入玉戦法の場合はね。

なので、手得できましたら多少はメリットもありはするのですが、

でもこのくらいのことで、あとはもう楽勝だな、

となるほど簡単なものでもないですからね。

 

 

普通に指した場合でも、実感としましては

お得感などはほとんどないですね、真吾オジサンの場合ではね。

 

これは真吾オジサンは将棋は受けるほうが楽チンと思うているのが

その背景にもあるのでしょうけれどね。

 

手得したときでも、

「おっ、これで悪いわけもないが、まあこんなことくらいであとは楽々と勝てるものでもないしな…」

くらいのものですね、手得できた場合でもね。

 

「もうこの対局は意地でも負けられなくなったな…」

こういう気持ちには全然なりませんね。

 

それどころか、

「手得くらいのことでこのように動揺しているようでは、

まずは強いコンピュータ将棋には勝てるものでもないな」

と思うているくらいです。

 

 

 

こういうことを思い出しましたのは、コンピュータ将棋と出会ってからですね。

 

それどころか、手損の手を自分が指しても別にどうとも思わなくなりましたね。

 

相手がコンピュータ将棋の場合でしたら、よほど酷い手損でもないと、

実際のところ、あまり大勢に影響はないように思いますね。

まあこれが実感ですね。

 

 

まあ、最近は激指10<全戦型>六段+と平手戦の後手で指しているのですが、

ほとんど全て居飛車対振り飛車の構図ですからね。

なので、こういう気持ちになっているのかもしれませんね。

 

 

手得をしても粛々と指し続けることができるくらいでないと駄目でしょうね。

このくらいのことで感情が動くようでは、強いコンピュータ将棋には多分勝てないと思いますね。

 

 

 

 

 

真吾オジサンホームページNEW TOP

真吾オジサン雑感・記事一覧表

宝石メモ・ブログ、記事一覧表

清濁・記事一覧表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system