2013年7月13日
真吾オジサンの雑感
虚ろな恍惚感について。
激指10<全戦型>六段+と香落ち戦の上手で指しております。
戦型は真吾オジサンが毎度三間飛車で、激指が居飛車穴熊です。
先日の雑感にも書きましたが、
この香落ち戦の場合、上手は攻めも見せるような駒組にしておかないと
どうも具合が悪いのです。
なので、振り飛車ながら攻め味のある駒組にするわけですね。
6筋に争点をつくっておいて、時期を見て△4五歩とつくような感じの振り飛車にするわけです。
そして、兎も角、激指の居飛車穴熊を早い時期に少しでも薄くしておいておくと。
以前の雑感にも書きましたが、思考時間の上限を短い設定にしておきますと、
割と間違えてくれるのです。
これを当て込んで、そういう指し方をするわけですね。
そして、終盤戦にお互いに突入することになるのですが、
兎に角、嫌らしく穴熊の玉の周辺に食いついておくのです。
こうしますとね、激指もコンピュータ将棋ですので、
恐れを知らないようなところはありまして、
こちらの玉を大胆に寄せにくるわけですね。
これで寄せきられますと、勿論アウトなのですが、
しかしこちらも粘ってなんとか詰めろが続かないようにもするわけですね。
すると大逆転劇ともなるわけですね。
思考時間の上限を短く設定しておきますと、
こういう構図はウチのボロPCの場合なら多いですね。
なので、それなりの腕自慢の方はどうぞお試しのほど。
所詮はボロPCだからそうなるに違いはないようにも思うのですが、
虚ろなことながら、
「私もまあそう捨てたものでもないな、エッヘン!」
くらいの気分・恍惚感にも浸れますからね。