2013727

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

改革疲れか?

 

 

 

 

「将棋世界 8月号」に「日本将棋連盟新役員」のことが書かれてありましたね。

 

ある役員さんが復帰されておられましたね。

 

 

 

これは、

 

「この機会を逃しますと、水に流せる機会が今度はいつになるのか…?」

 

こういうことだろうなと思いますね。

 

 

 

こういうことで遺された方々が振り回され続けるのもどうかと思いますので、

 

名誉回復措置は必要だったのでしょうね。

 

 

 

まあ、米長玉の守りの要の7八の金のようなものだったのだろうと思いますね。

 

その金が相手の駒台に乗っかることになったのですが、

 

これをなんとか取り戻して自陣を再補強したといったところだと思いますね。

 

 

 

 

でも、この顔ぶれを拝見しておりますと、米長改革の修正という感じはしますね。

 

 

 

それと「脱米長改革」という面もあるでしょうね。

 

ブレーンだった役員さんがいなくなっておられましたからね。

 

 

 

特に、「今後の将棋の世界はこうするんだ!!」

 

という熱い思いの感じられる布陣ではないように思いますね。

 

 

 

「基本的には米長改革の踏襲、ただその改革の影の部分の修正を急がねば…」

 

こんな風に見えますね。

 

 

 

 

詳しいことは何も知りませんので、あれこれと書くものでもないのかもしれませんが、

 

エンジンの部分が見えにくいですよね。

 

 

 

米長前会長のときは、前会長がエンジンそのものだったのでしょうけれど、

 

今回の新役員さんのメンバーからはそれがちょっと分かりにくいですね。

 

 

 

米長前会長の時は、伝統性の強調と言いますか、そういったものが感じられましたが、

 

多分、今後もきっと伝統性について言及もされることでしょうけれど、

 

多少こういう面での後退があるかもしれませんね。

 

 

 

普及の面ではどうなることでしょうね?

 

米長前会長は非常にここに力を注がれたそうですので、

 

普及の現場の立つ機会の多いプロ棋士・女流棋士の

 

存在意義が大きくなった面もあるだろうなと思いますが、

 

こういう面で後退すると、

 

「どうも人数が多すぎやしないか…」

 

こういうことにもなりかねませんでしょうからね。

 

 

 

 

まあ、他人事ながらそのようなことを思いました。

 

 

 

エンジンの部分が見えにくいというのは、もしかしたら米長改革に対して、

 

多くの関係者の方が改革疲れしたのかな?と勘ぐったりもしますね。

 

 

 

指導者なり、先輩なりが、前例に倣っているばかりですと、

 

ついていくほうにしたら楽ですよね。

 

 

 

万事無難なことをされるほうが楽チンなのです。

 

 

 

改革をすれば、誰がどう改革をされたところで、

 

その改革のことを快く思わない人もわんさと出てくるものですからね。

 

なので、ついていく方にしますと、あまりに改革・改革とされますと、くたびれもするわけですね。

 

 

 

万事無難なことばかりで、楽々と黒字化され、

 

関係者の職も安泰ならこういうほうがよいのかもしれませんけれどね…

 

 

 

 

でも、外から拝見しておりますと、

 

将棋界のディープ・ブルーの登場がかなり現実味を帯びてきました今の状況でしたら、

 

事前にあれこれとその準備をしておくことも多いはずだろうにね…

 

こんな風にも思いますけれどね。

 

 

 

 

 

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