2013年8月3日
真吾オジサンの雑感
コンピュータ将棋のびっくりするような一手を予防する方法について。
飽きもせずに、激指10<全戦型>六段+と指しております。
平手戦の場合は後手で、ほかには、香落ち戦・飛車落ち戦でここ最近は指しております。
角落ち戦は多少飽きたので、ここ最近は指しておりません。
飛車落ち戦の場合は、入玉狙いでしか勝てるはずもないので、そうしております。
この手合いの場合には、激指が美濃囲いか居飛車にされると大概はもう駄目で、
連敗することになるのです。
で、あんまり連敗しますと、どうにも癪に触りますので、
以前によく指しておりました千日手狙いで指したりもしました。
それが見事成功で千日手にできました。
まあ、この手合いの場合にはこんなことをしております。
平手戦の場合には毎度後手なのですが、ここ最近は最新の入玉戦法で指し続けております。
こうしますと、乱数のせいなのかどうなのかはしりませんが、
一応は似て非なる展開になりますので、あれこれと様々なパターンでも対処できるようになったかな?
という気持ちにはなっております。
平手戦の場合は、こんなところです。
香落ち戦の上手の場合には、もっぱら三間飛車で指し続けております。
激指はほとんどの場合で、居飛車穴熊にするのです。
△3四歩▲7六歩△4四歩▲2六歩△3二銀▲2五歩△3三角▲1六歩△4三銀▲4八銀△3二飛or△9四歩
毎度こういうスタートで指しております。
これは、こう指しますとね、激指は端の位を取る▲1五歩となかなか突かないからなのです。
ウチのボロPCだとそうなりますね。
ボロPCゆえかもしれませんので何の責任も持てないのですが、まあ一度くらいはどうぞお試しのほど。
まあ、こういうスタートで指すわけなのですが、
以前は真吾オジサンは美濃囲いにしてばかりいたのですが、
今でもそうすることもありますが、最近は工夫しまして、
8二玉・7二金・6三金・6四銀・5四銀・7三桂の厚み重視のような指し方で多く指しております。
真吾オジサンの好みの問題なのでしょうけれど、この後の展開で極力スッキリとした局面を続けるのです。
激指にがっちりと囲ってもらって、6筋を争点にする展開にするわけです。
こうしますと、割と感触が良いなといったところです。
普通は「穴熊にがっちり囲われると…」
こうなるのでしょうけれども、真吾オジサンの場合には、
「むしろもっと囲うのだ…」
こう祈りながら指しております。
駒が偏ると攻めが単調といいますか、単純といいますか、
そういう風になりやすくもなるでしょう?
争点もかなり限られてもくることになるでしょう?
なので、こうなりますと、
コンピュータ将棋のびっくりするような一手もかなり予防しやすくもなるわけですね。
ということで、こういう展開のほうが真吾オジサンの身の丈に合っていると思い、
じっくりと囲わせるようにするわけです。
あんまりゴチャゴチャしてきますと、読むのも大変なことにもなってきますし、
割としっかり読んだつもりでも、それでも技をかけられたりもするので、
どうもこういうのは真吾オジサンの棋力では上等に過ぎると思い、
こういう展開は極力敬遠しております。
こういうゴチャゴチャの展開でしたら、思考時間の上限を30秒に設定していても、
やたらに強いですからね。
ということで、かかる展開は桑原・桑原…と思い、忌避しております。