2013年8月7日
真吾オジサンの雑感
挨拶について。
この挨拶、広辞苑にはこう書かれてあります。
【挨拶】あいさつ
@ [仏]禅家で、問答を交わして相手の悟りの深浅を試みること。
この挨拶という言葉は元々は佛教語だったのかもしれませんね。
まあ、本当のところはどうだか知りませんけれどね。
では、「佛教語大辞典」にはどう書かれてあるのだろうか?と思いまして、早速引いてみました。
こう書かれてあります。
【挨拶】 あいさつ
@ 軽く触れることを挨といい、強く触れることを拶という。
A 禅宗の語。師家が問答をし、雲水のさとりをためすこと。
B 転じて、応答。返礼。
C 儀礼・親愛のことば。また、それを述べること。
こう書かれてありました。
どうやら、佛教語であったのがそもそものようですね。
「転じて…」と書かれてありますからね。
手偏だったのは、「軽く触れる・強く触れる」で、
「OH〜これで納得!」といったところですね。
話のネタにでもどうぞ。