2013813

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

2回将棋電王戦の結果、一番変わったのはプロ棋士の意識ではないか?

 

 

 

 

暇なときに「将棋世界」を読んでおります。

 

この雑感は、実は2013717日に書いたものなのですが、

 

2回将棋電王戦のことについて、「将棋世界 8月号」に書かれてありました。

 

 

 

これらを読んでおりますと、第2回将棋電王戦で一番変わったのはプロ棋士に意識ではないのか?

 

と思うこともありますね。

 

 

 

やはり131分という現実にショックがあったのだろうと思いますね。

 

 

 

三浦八段の敗北もその3敗の中に入っていることもあって、

 

そうなったのではなかろうか?と勘ぐっております。

 

 

 

だって、大概のプロ棋士は三浦八段の、表現は悪いのですが所謂格下ですもんね。

 

なので、誰しももうコンピュータ将棋に負けても何の不思議もないではないか…

 

 

 

多分こういうことになったのだろうと思いますね。

 

 

 

 

多分、多くのプロ棋士にとりまして、いつの日にかはコンピュータ将棋に完全に追い越される日は来るだろうな…

 

くらいのことはもう思われていらっしゃったろうと思うのです、第2回将棋電王戦の前にでもね。

 

ただ、そうはいいましてもその日がまだ漠然としたものでもあったのだろうと思うのです。

 

 

 

これが、第2回将棋電王戦の結果によりまして、かなり現実味を帯びてきたのだと思いますね。

 

将棋界のディープ・ブルーの姿の輪郭のようなものがかなりはっきりと見え始めてきたのだろなと思うのです。

 

 

 

これで変わったのだと思いますね。

 

 

 

 

でも、その変わりようは人それぞれのようですね。

 

 

 

 

 

真吾オジサンが今後の見所だと思うていることは、運営面でどういう風に変わるかですね。

 

 

 

「プロ棋士の誰でもが完全にコンピュータ将棋に負け越すような時代が来るであろう…」

 

こういう現実を受け入れることは、感情的に非常に受け入れがたいことだろうと思います。

 

 

 

しかし、こういう日も遠からずもう来るであろうことを想定しておいて、

 

「では、今我々はなにをすべきか。どう準備しておくべきか」

 

こう思われてあれこれと試行錯誤をされるか否か。

 

 

 

そして、仮にそういう日が来てもさほどのこともなかったな…

 

こういう風にしておけるほどに、ノウハウを充実させることができるのか?

 

ここに注目ですね。

 

 

 

 

そう思っておりますので、心配なのはある役員さんが、「将棋世界」に寄稿されたものの中に、

 

対局拒否の後始末をまずは…

 

こういうことが書かれてありましたが、

 

これはこれで速やかに解決をさせないと駄目ですよね。

 

今は、こういう下らないことに役員さんがいつまでも振り回されている場合でもないと思いますからね。

 

 

 

 

ついでにもう書いてしまいますと、

 

もうお互いに引くに引けない感じにあれこれとなっているようにも思いますので、

 

期限を決めてもう最終決着を目指されてはどうかな?とか思いますけれどね。

 

たとえば3年から5年後には、吸収するか、もう完全に分離するかのどちらかでね。

 

で、そちらのほうに気力・体力を消耗させないで、ポジティブな方面にそうしたパワーを振り向けるようにすると。

 

 

 

まあ、吸収のほうは事実上難しそうですよね。

 

人数が少なければそうできるのかもしれませんけれどね。

 

 

 

それに、谷川新政権は米長政権のころよりも、普及に熱心か否かの問題だってありそうですからね。

 

この普及に熱心でないと、今の女流棋士会の人数だって…

 

こういう気もしますからね。

 

 

 

「普及面のほうが、かつ現在でもドル箱にもなっている…」

 

これなら「ドンドンと人を増やせ!!」

 

にもなるのでしょうけれど、そうでないと弱気のほうに傾いて、

 

「どうスリム化させようか… なにせ売上が伸びにくい環境だからな…」

 

こうなりそうですからね。

 

 

 

 

ただ、今みたいな状態が延々と続いていき、お互いの関係者が気力も体力もそれに消耗させられ続ける…

 

これも阿呆なことのようにも思いますけれどね。

 

 

 

ほとんど何の実りも期待できないことにもかかわらず、気力・体力をお互いに使わざるを得ない消耗戦…

 

 

 

まあ、皆さん元気だからなのでしょうね。

 

 

 

 

 

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