2013年8月22日
真吾オジサンの雑感
激指10<全戦型>六段+との飛車落ち戦について。
この雑感は、実は2013年7月22日に書いたものです。
ひと月前に書いたわけですね。
激指10<全戦型>六段+と飛車落ち戦の上手で指しました。
思考時間の上限は30秒。
197手で入玉できた真吾オジサンの勝ちとなりました。
真吾オジサンの指し方は新米長玉風。
ただ真吾オジサン風にアレンジはしてありますが、
まあ指しまわしの論理は大同小異といえばそうともいえるような感じでした。
激指は三間飛車で美濃囲いにしていたのですが、穴熊に組み替えました。
これで激指の金銀は穴熊のほうに偏ることになり入り込みやすくなったわけですね。
それで今回は割と楽に入玉できたようなことです。
最近では角交換をさほど恐れなくなったところがあるのです。
平手戦でそういう指し方を多く試しまして、それが非常に感触が良いので、
その指しまわしの論理でこの飛車落ち戦の上手でも指したわけです。
これが見事に成功したといったところです。
ただ今回はまあ、穴熊に激指が組み替えてくれたお陰で…
ということですね。
美濃囲い・高美濃で待たれますと、分は悪いと言わざるを得ないですね。
この角交換を恐れない指し方ですとね。
平手なら美濃囲い・高美濃をさほど恐れなくてもいいのですが、
飛車落ち戦の上手の場合ですと、美濃囲い・高美濃ですと、ちょっと具合が悪いですね。
以前、入玉できたものの、結局詰まされてしまったこともあります、この美濃囲い・高美濃の場合ですとね。
コンピュータ将棋が将来、
何故この場合には美濃囲いのほうがいい、穴熊に組み替えたほうがいいのかの論理が正確に理解出来たら、
いよいよ恐るべし!ですよね。
そんなことを思いました。