20131110

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

将棋愛好家の関心について。

 

 

 

 

この雑感は2013117日(木)に書いております。

 

今日もFC2アクセス解析を見ております。

 

 

このFC2アクセス解析の「検索キーワード」と「クリック先」を見ておりますと、

 

なんだか将棋愛好家の関心がどういうところにあるのかが分かるような気にはなりますね。

 

 

 

ただいまのところ、検索キーワードでもクリック先でも、

 

3回将棋電王戦関連に集中しているといったところですね。

 

 

 

昨日の記事で「軍扇について」、今日の記事で「毘沙門天について」を公表したのですが、

 

こういうことに対しましてはどうもさほど関心がないものと思われまして、

 

あまりクリックされておりませんね。

 

 

 

タイムリーなことや、テクニカルなことを書いた記事のところを多くの方がクリックされておりますね。

 

あと、カテゴリのところの「vs AI棋士五段」とか「vs K-shogi」のところが最近になりまして、

 

よくクリックされるようになりました。

 

 

 

vs 激指」「vs Bonanza~」のところは将棋電王トーナメントに関係なく以前から

 

よくクリックされていたものなのですが、

 

将棋電王トーナメント前後から「vs AI棋士五段」「vs K-shogi」が増えましたね。

 

 

 

まあその数なんて所詮はたかが知れたものなのですが、以前はそうではなかっただけに、

 

「ふ〜ん、そういうものなのだろうな」

 

といったところですね。

 

 

まあこれはタイムリーなことということですよね。

 

 

 

「コンピュータ将棋は後ろから考えることができないと思います」という記事もよくクリックされております。

 

ここ数日そういうことになっておりますね。

 

 

まあこれはテクニカルなことですよね。

 

 

 

 

でもこういうのを見ておりますと、

 

将棋の文化的側面に関心がある方というのはどうも少なそうな感じではありますよね。

 

 

「どうすれば勝てるのか? どうすればもっと強くなれるのか?」

 

 

こういうところにばかり関心が向いている人がどうも多そうな気がいたしますね。

 

 

 

 

このあたりは、真吾オジサンが関心を向けるようなこととは多少ギャップがあるような気がいたしますね。

 

 

 

NHKのニュースで「奈良 平安時代の将棋の駒見つかる」というのがありましたが、

 

真吾オジサンなどはこういうニュースを見ましてあれこれと思いを巡らすようなことのほうが

 

テクニカルなことよりも好きではありますけれどね。(笑)

 

 

 

 

 

真吾オジサンは、将棋界のディープブルーが登場する前後に

 

将棋の世界では2つの流れが出てくるのはあるまいか?と随分と前から読んでおりました。

 

 

1つは、格闘技・プロレスの真似事のようなことをして

 

興行面で盛り上げていこうとする流れ。

 

 

もう1つは、芸道化するような流れ。

 

 

この2つが出てくるだろうな、と思っておりました。

 

 

 

こう思っておりましたので、NHK杯戦で佐藤プロが「豊島? 強いよね」

 

とやっていたのはそういうことだろうな、と思っておりました。

 

真吾オジサンはこのことについてはこのように受け止めておりました。

 

将棋の格闘技・プロレス化ですね。

 

 

多分、今後はこういうことがもっと増えそうに思いますね。

 

 

 

 

真吾オジサンの読み筋では芸道化のほうも出てきそうに思っていたのですが、

 

どうもこちらのほうは・・・

 

 

 

真吾オジサンなどは、将棋界のディープブルーが登場するとかなんとかに関係なく、

 

こういう風になったほうがいいようにさえ思いますけれどね。

 

 

道にしてしまえば、陶冶という面が付加されると思うのです。

 

「強ければあとはどうにでもなるものさ」

 

にはなりにくくもなるだろうにね、と思いますけれどね。

 

 

 

 

3回将棋電王戦のPVで屋敷伸之九段が競艇場にいるシーンがありましたよね。

 

あれは「競艇で鍛えた勝負術!」とでも言わんばかりのようにも見えましたが、

 

あれって、どう思われますか?

 

 

 

真吾オジサンは以前道楽で俳句をこしらえていたのですが、

 

俳句愛好家の中での世間話で競艇の話なんて一度も聞いたことはなかったですけれどね。

 

 

なので、率直に申し上げて、

 

「ああいうことを、他人に見せて恥ずかしいという気持ちにはならないのか・・・?」

 

とは思いますけれどね。(笑)

 

 

 

あのPVをご覧になられた人は、

 

「おっ、屋敷九段の勝負術は、これはどうも並の者とは鍛えようが違うぞ!」

 

と思われるのかなぁ・・・?(笑)

 

 

競艇で鍛えた勝負術がコンピュータ将棋に通用するものなのかぁ〜?

 

疑問と言わざるを得ないですよね。(笑)

 

 

 

 

でもこういうことを見ておりますと、芸道化のほうに向かうことなく、

 

どうも格闘技・プロレス化のほうにきっと向かうだろうなと思いますよね。(笑)

 

 

 

残念なことですよね。

 

 

 

こうなりますと、将棋の世界のやくざな面に拍車がかかるだけのことでしょうにね。

 

 

 

 

 

 

 

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