2013年12月10日
真吾オジサンの雑感
入門者向けの棋譜の解説について。
この雑感は2013年12月7日(土)に書いております。
入門者向けの棋譜を記事に書き続けております。
ただ以前書きましたように反応はイマイチといったところですね。
要は棋譜だけではそれをほとんどご覧になられる人はいないということだろうな、と思うております。
こうなることは予想されたことではあったのですが、
こういうことになっておりますので、年内はひたすら入門者向けの棋譜を一つでも多く公表する予定ではあったのですが、
予定を変更しまして、20日以降くらいからは解説と言いますか、勝つためのコツとでも言いますか、
そういうことを記事に書いたほうが良いのではなかろうか?と思うております。
真吾オジサンの予定というものはコロコロと変わるところがありまして、
それで記事をご覧の方を振り回している面があるのではなかろうか?と思いもするのですが、
これは改善を心がけているつもりなので、そういうことにもなるわけです。
まだそれだけノウハウがないとも言えるかもしれませんね。
まあ兎も角ある手合いで勝つためのコツのようなことを記事に書こうと思うております。
たとえば激指の六段+と6枚落ち戦の下手で勝つためのコツはこう思うというようなことですね。
入門者ですと、棋譜だけを見せておいて、
「あとは自得しろ」ではね。(笑)
ただ難しい面もありまして、
「第2回将棋電王戦のときのGPS将棋のようなクラスター並列されていないコンピュータ将棋などはコンピュータ将棋のうちには入らない」
こうとも言えると思うんですよ。
そう言われますと、それはそうに違いないとも思うのですが、
しかしこれを言い出すと、もうほとんど誰もコンピュータ将棋のことについて書けなくなることになりますからね。
あれだけのクラスター並列されたコンピュータ将棋と自由に練習対局できる環境なんて、
ほとんど誰も用意はできないはずですからね。
まあそもそも入門者向けの記事を書いているわけなのですから、
クラスター並列が云々とかいうような問題でもないですよね。(笑)
ハード面によってコンピュータ将棋の棋力は異なることになる、という面は
こういうことをしようと思いますと、少々こういうわけで難しいところはありますね。
兎も角「6枚落ち戦の下手の場合には、敵陣を突破できたくらいでもう必勝だな!とは思わないほうがいい。
敵陣を突破してからが本当の勝負くらいにでも思っているほうがいい」
とかなんとか記事に書こうとは思っております。
「6枚落ち戦の下手になった場合でも玉をそれなりに囲っておくほうが下手は勝ち易いものだ。
その理由はコンピュータ将棋は攻めをつなぐことが巧みなので・・・」
とかね。
ただ真吾オジサンがこういう解説をしますと、変な解説になりそうだと思うんですよ。(笑)
「上手に攻めさせるほうが本当は楽に勝てるものだ」
とかね。(笑)
あんまり駒落ち戦の本でこういうことは書かれていないですもんね。
「6枚落ち戦の下手は上手の攻めを完封するように指すのが一番安全」
「上手に持ち駒を多く持たせないに指すように心がけよ」
とか書きそうですしね。(笑)
ある手合いでこういう芸当が出来るようでしたら、もう本当はその手合いは卒業なんですけれどね。(笑)