20140124

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

素敵だなと思う人間関係について。

 

 

 

 

新潮文庫の「日日是好日」を読んでおりますと、

ああこういう人間関係、いいなぁ〜と思うところがありました。

 


 

一番長く辛い冬

 

 

結婚が取りやめになったゴタゴタで、お茶の稽古をしばらくお休みした。

事情は先生も知っていた。

二ヶ月ほどしてお稽古に戻った時、誰も何も聞かなかった。

 

お茶の仲間というのは、「友達」とも少しちがう不思議な関係だった。

プライベートなことも話す。

だけど密着した関係にはならない。

毎週、お稽古場に一人また一人とやってきて、順番にお点前をし、お茶を飲み、

「ねえ、このお菓子、初めてじゃない?」

「ううん、去年も、先生、出してくださったわよ」

などと、淡々と言葉を交わす。

稽古が終わると、みんなで水屋を片付け、一緒に先生の家を出る。

分かれ道や駅までくると、それぞれ、

「じゃ、また来週ね」

と、サラリと別れる。

みんな私の事情を知っているはずだった。

それでも、ふだんと何も変わらない。

そんな関係に助けられた。

 


 

 

こう書かれてあるのですが、いい関係ですよね。

真吾オジサンなどは素敵な関係だと思いますね。

 

世間の女性の多くは他人のこういうことに対しまして

卑しいまでに関心を持つものですよね。(笑)

 

女性向けの週刊誌なんぞにはこういうことばかりが書かれてあるのを見ましても、

こんなものですよね。

 

「何故ああも他人のことを余計なまでに詮索したがるのだろうか・・・」

世の多くの女性を見ておりますと、こういう気持ちにはなりますよね。(笑)

 

 

ここに書かれてあったような関係、

俳句をされている人でもちょっとこんなところはありますよね。

まあこれは人にもよりますけれどね。

 

なんて言えばいいのでしょうか、惻隠の情のある関係と言いますか、

こんなところはあるように思いますね。

 

 

真吾オジサンは将棋愛好家の人の中に

混じっていたい・そこに戻りたいという気持ちにはまだなれないのですが、

俳句愛好家の中でしたら戻ってもいいな、と思っているのです。

それはこのあたりのところでそうなるような気がしますね。

 

 

他人を見たら兎に角勝たないと気がすまないような人は、

こういうお互いにそれなりの配慮が自然とできている関係の心地よさを経験したあとになりますと、

もう面倒な人のようにしか思えなくなると思いますね。

きっとそうなると思いますね。(笑)

 

「面倒くせぇトラブルメーカーだな、この人は・・・」

とこう思うようになることでしょうね。(笑)

真吾オジサンは経験的にはそう思いますね。

 

将棋の世界でもこんな人間関係に自然となればいいのにな、とは思いますね。

 

 

 

 

 

真吾オジサンホームページNEW TOP

真吾オジサン雑感・記事一覧表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system