2014年02月04日
真吾オジサンの雑感
森下典子さんの「日日是好日」について。
以前にこの本のことを書きましたが、今回もこの本のことについて書きます。
この雑感は実は2014年1月19日(日)に書いているのですが、
ここ最近は時間ができたときには「第3回将棋電王戦について。 〜」
という記事を書いてばかりおりましたので、この本も半ば積ん読のようなことになっていたのです。
まあそういうことになっていたのですが、ざっとに過ぎないのですが一読いたしました。
いい本でしたね。
また最初から読み直してみたくなり、早速読み直しております。
この雑感をご覧の将棋愛好家の方には
もしかしたらこういう本ですと面白みを感じにくいかもしれないな、
と本音では思わないでもないのですが、でも一読されてみるといいと思いますよ。
人間関係って、どちらが勝ったか負けたかだけではないのですし、
将棋の世界ではあまり重視されていないであろう自然と人との関係が
この本の中には描かれてありまして、
「ふ〜ん・・・ こういうのも悪くはなさそうだな・・・」
という気持ちになられる方もいらっしゃるかもしれませんよ。
「お茶の世界なんて、鋳型にはめ込まれるみたいで、私はどうもね・・・」
このくらいにでも思っておられる方はこの本を一読されますと、
そうした見方に変化があるかもしれませんね。
そんな気もしますね。
俳句の世界とももうしばらく接してはいないのですが、
なんだか俳句をしていた頃のことを思い出しましたね。
俳句の世界は季語とか歳時記とかがありますので、
四季とともにある世界ですからね。