20140220

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

なぞり将棋について。

 

 

 

 

この雑感は2014219日に書いております。

 

 

昨晩、激指10<全戦型>六段+と飛車角左香落ち戦の上手で指しまして勝てました。

 

Twitterのほうもご覧の方はそちらのほうでもうご存知ですよね。

 

 

まあこれも準なぞり将棋とでもいうべき棋譜になりましたね。

 

2枚落ち戦の上手で指したときのをなぞった面はありますね。

 

 

ただこの2枚落ち戦と言いましても、変則的な手合いに設定したときに

 

真吾オジサンが飛車・角を落とした場合のときの指し方のなぞりなのでして、

 

つい先日、激指と2枚落ち戦で指したときのなぞりではないですね。

 

これとも似たようなところはあったのですが、これとはちょっと違いますね。

 

 

真吾オジサンはこの激指とは本当に随分と指しましたから、

 

前例も多くなぞりになりやすくはなりますよね。(笑)

 

 

ちなみにこの対局の棋譜は、第3回将棋電王戦が終わったあとになってから公表する予定です。

 

 

おっとっと・・・

 

真吾オジサンは気分屋ですので、予定はあまり書かないことにしようともう決めておりましたが、

 

またつい書いてしまいましたね。(笑)

 

 

 

 

ところでね、このなぞり将棋。

 

要は序盤戦でいち早く定跡から外して

 

それでどれだけポイントを稼げるか、ですね。

 

思い描いている局面にどう誘導できるのかがポイントのように思いますね。

 

そしてその局面からどう勝ちきるかと言っていいと思いますね。

 

 

定跡データベースに入っていない展開になりますと、

 

かなり高い確率で同じ手を指してきますからね。

 

従いまして、なぞりも可能になるわけですね。(笑)

 

 

 

兎に角結果が欲しい場合にはこのなぞり将棋は極めて有効な指し方だとは思うのですが、

 

ただ指しておりまして、そう沢山読むものでもないですし、

 

対局中に工夫を凝らした一手のようなことを考えませんから、

 

そういう意味では勝てても満足度の高いものでもないですね。(笑)

 

 

これでも勝てたら嬉しいものなのですが、

 

どう言えばいいのでしょうね・・・

 

「おおっ! やったぞ!!」

 

こういう気分になるものではないですね。(笑)

 

 

 

激指10<全戦型>六段+に飛車と角と左側の香車まで落として勝てたんですよ。

 

だから客観的に思えばもっと大喜びしてもいいはずなのですが、

 

実のところ、それほどのことでもないですからね。(笑)

 

 

 

まあ入玉して勝ったので、

 

「我ながら上手く仕留めたぞ!」

 

という勝ち方でもなかったわけですから、

 

こういう気持ちなのかもしれませんけれどね。

 

 

 

ということで、この雑感をご覧のあなた様は、

 

観戦者としてなぞり将棋で面白くなかったな、と思うばかりではなく、

 

実は対局している当事者もそれほど面白みを感じてはいないものなのだ、

 

ということも知っておかれて下さいね。(笑)

 

 

兎に角、結果が欲しいときに

 

このなぞり将棋をするものなのだと思いますね。

 

こういうもんだと思いますね。

 

 

 

 

 

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