20140312

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

先日無料公開した記事をご覧頂けましたでしょうか?

 

 

 

 

201439日にブログの記事を無料公開したのですが、

 

それをご覧頂けましたでしょうか?

 

 

Twitterにあれこれとツイートしたときの棋譜でした。

 

 

あの棋譜、ツイートしたものは記事に貼り付けておいたのですが、

 

解説はしていなかったので、それなりの棋力の方でないと

 

面白くはなかったかもしれませんよね。

 

 

まあ、この記事熱心な方向けに無料公開したつもりでしたので、

 

そういう方にご覧いただければいいまでのことよ、

 

だったのでまあ解説まではしませんでした。

 

 

解説するのは面倒ですしね。(笑)

 

「無料なのだからそれで我慢しろ」

 

くらいのもんですね、まあ。(笑)

 

 

 

もうアマでもプロでも普通に、人間同士のときと同じように指して

 

勝ちに行く時代ではない、もうそういうときは過ぎたのだ、

 

もう手も足も出せないな、までには至っていないものの、

 

こういう指し方ではまずは誰であれ勝ち越せるものではない、

 

というのが真吾オジサンのただいまのところ思っておることです。

 

 

 

だから、普通に指しては駄目だろう・・・ということを

 

真吾オジサンは記事に書き続けているのですが、

 

なかなかこうはならないのでしょうね。(笑)

 

 

 

 

真吾オジサンの頭の中では、人間対コンピュータ将棋は、長篠の戦いなんですよ。

 

無敵の武田の騎馬隊でも真正面から織田の鉄砲隊に突撃をしたら撃ち殺されるに決まっているのです。

 

至極当たり前のことなんです、こうなることはね。

 

 

 

相手が同じ騎馬隊なら通用したことでも、相手が鉄砲ですと通じないわけですね。

 

戦い方を変えないと撃ち殺されてしまうに決まっているのです。

 

 

鉄砲の技術が低く、数が少なかったときにはそれでも騎馬隊のほうが有利だったのかもしれませんが、

 

技術も上がり、鉄砲の数も増えたら鉄砲隊のほうが有利にもなるわけですね。

 

 

そういう時代に入っていたにもかかわらず、

 

武田の騎馬隊も武田勝頼も頭の切り替えがどうしてもできなかったのです。

 

 

どうにかなるだろうよ、でイケイケドンドンをしてしまったわけですね。

 

 

 

 

今回無料公開しました棋譜は桶狭間の戦いのようなものかなぁ?

 

玉が単騎突入していったようなところまではね。

 

まあ今川義元を討ち取ったような展開ではなかったので、桶狭間の戦いではないか。(笑)

 

 

 

織田信長は普通に戦ったら今川義元に勝てる可能性はほぼゼロだったのです。

 

今川義元にとっては、織田信長などは上洛するために多少目障りな障害物くらいのものに過ぎなかったのです。

 

 

 

戦力が劣っているときには戦い方を工夫しないと駄目ですよね。

 

相手が全く取るに足らない相手なら、戦力が劣っていてもどうにかなるのでしょうけれども、

 

それなりの相手の場合ですと、これではまずは勝てないですよね。

 

 

 

 

真吾オジサンは平手戦よりも駒落ち戦のほうが好きなのですが、

 

この駒落ち戦の上手は普通に指していては駄目ですよね。

 

相手を間違えさせないことには勝てるわけがないのですからね。

 

 

「上手は負けて当然」

 

くらいの気持ちで指すとこの駒落ち戦の上手で指すときってあまり面白くはないのですが、

 

「上手でも絶対に勝つ!!」

 

こういう気持ちで指すと、これが途端に面白くなってくるものなんですよ。(笑)

 

 

 

相手を間違えさせるテクニックを駆使するようにもなってきますからね。

 

 

「この局面の最善手はどれなんだろう?」

 

ではなく、「どうやって間違えさせることができるのか」

 

 

こういうのは「次の一手」の問題とかには出てこないことなのですが、

 

勝つためには必要なテクニックだとは思いますね。

 

 

 

 

 

真吾オジサンホームページNEW TOP

真吾オジサン雑感・記事一覧表

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system