2014年03月20日
真吾オジサンの雑感
むつましや生れかはらばのべの蝶 一茶
小林一茶の句です。
野辺の蝶々を見ておるうちに
こういう気持ちになったことは誰にでもあることでしょうね。
一茶の俳句ってね、肩肘張っていないところがいいですよね。
力みがない自然体のところがいいですよね。
こういうことってね、なかなかできないものですからね。
人間には見栄というものがありまして、どうしても上手く表現しようとしたりして
それでかえって変な俳句になることもおおいものなんですからね。(笑)