201459

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

Bonanzaレベル13の角落ち vs 真吾オジサンの歩三兵について。

 

 

 

 

この雑感は昨日の201458日に書いております。

 

さきほど、Bonanzaレベル13と指しました。

 

真吾オジサンのほうは歩三兵に設定しまして、

 

Bonanzaレベル13のほうは角を落として指しました。

 

 

 

ところでね、真吾オジサンはコンピュータ将棋ってね、大駒の将棋だと思うんですよ。

 

駒落ち戦のとき、う〜ん、2枚落ち戦の上手の指し方を思い出して頂きたいのですが、

 

金銀、玉も攻めながら受けているような展開はあまりしないものですよね。

 

 

こうではなく、横歩取りのときに大駒と桂が飛び回るような展開になるものですが、

 

ああいう指し方をコンピュータ将棋はしたがるようなところがあると思いますね。

 

これは激指さん・Bonanzaさん・AI将棋さん・K-Shogiさん、他のソフトさんでもそういう傾向があるように思いますね。

 

 

またこういう大駒が飛び回るような展開になりますと、

 

やたらにコンピュータ将棋はその強さを発揮するようになると思いますね。

 

 

まあ真吾オジサンなどはこのように思っておりまして、

 

ですから真吾オジサンのほうを歩三兵に設定して、

 

Bonanzaレベル13のほうを角を落とすという手合いでは勝てそうな気はしなかったのです。

 

 

 

しかしまあダメ元で指してみたのですね。

 

 

△62玉▲96歩△63玉▲95歩△97歩▲同香△64玉▲94歩△92歩▲98飛

 

確かこういう風になったのですが、これはやはり勝てないなと思い、もうここで投了しました。

 

 

途中の△97歩と打ったのは▲98飛とされてから▲96飛と使われたら

 

これは勝てるものではないよな、ですね。

 

要するにその場しのぎの一手ですね。(笑)

 

 

 

で、こういう風に負かされたものですから、これは勝てそうもないなともう諦念したのです。

 

 

 

しかし思いついたことがあったのですね。

 

5九の玉を4八に移動させた設定ならもしかして…」

 

こう思うたわけですね。

 

 

 

で、早速試してみました。

 

1局目、負け。

 

ただし手応えはありました。

 

 

 

2局目、また負け。

 

1局目のなぞりだったのですが、1局目よりかはいい局面にまで持ち込めました。

 

 

 

3局目、ここで勝ち。

 

400何十手もかかった相入玉になって勝てました。

 

これもなぞりですね。

 

2局目に見つけた78筋にと金を拵える筋で、このと金を使って9九の香を取る展開に持ち込めました。

 

 

さらにこのと金をジリジリと後退させて入玉のルートを拵えることに成功しました。

 

 

そうこうしているうちにBonanzaレベル13も入玉することとなりました。

 

Bonanzaのほうはまだ飛車を持っていて、しかもそれが龍になっていたものですから、

 

ここから話が前に進まないことになったのです。

 

 

しかし、真吾オジサンがあえて玉の周囲を薄くしたりして、龍をこちらの陣に誘い込んで

 

そして成駒でその龍を包囲する展開に持ち込むことに成功。

 

そしてこの龍を捕獲できました。(笑)

 

 

こうなりますと、あとは手数と時間の問題ということになるわけですね。

 

こういうことでこの歩三兵 vs 角落ちでの初勝利ということになったわけですね。(笑)

 

 

 

まあダメ元でもやってみるものではありますよね。

 

そうしますと思ってもみないことの発見もありますからね。

 

 

 

 

この棋譜は今月末頃にブロマガで公表すると思います。

 

どうぞお楽しみのほど。

 

 

 

 

 

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