2014年5月14日
真吾オジサンの雑感
Bonanzaレベル13のことについて。
この雑感は昨日の2014年5月12日の晩に書いております。
さきほどまでBonanzaレベル13と対局しておりました。
真吾オジサンのほうは歩三兵で、
Bonanzaさんのほうは角を落とし、59の玉を48に移動させ、
さらに58に銀を置いた設定で指しておりました。
Twitterにこのことを書きましたからそちらもご覧の方は
もうご存じですよね。
これね、最初の1局目がかなりいいところまでいったのです。
入玉できそうな手応えがあったのです。
「ふふ。これなら入り込むことも不可能ではなさそうだな…」
これに負かされたものの、ほくそ笑んでいもしたわけですね。(笑)
ところがどっこい、7連敗。(笑)
最初の対局が一番感触が良かったような感じで、
満足のできる局面までなぞればあとは簡単に勝てるというものでもない
ということにまあなったわけですね。(笑)
この手合いで勝つためには、兎に角Bonanzaの飛車が働き出す前に
入玉をもうしているか、もうほぼ入り込めている局面までに持ち込んでおかないと
勝てるとも思えませんので、まあ忙しいですね。
▲26歩〜▲25歩〜▲26飛
こう指されたら、
「これがここでは最善ジャン!」
とBonanzaさんが思うたらもうアウトなだけに
急いで入玉をしないとならないわけですね。(笑)
この手順は最善でもないのでしょうけれども、
こう指されたら事実上もうこちらに勝機なんてあるものではないですからね。
こうなったらコンピュータ将棋のどうにも苦手にしていると言いますか、
どうにもならない面を引き出すようにして
それで勝つという構図は描けるものではないと思いますね。(笑)
5月3日・4日にBonanzaレベル13と超変則的な手合いで指した棋譜を無料公開しましたよね。
それをご覧になられた方もいらっしゃいますよね。
その対局の場合、大駒をBonanzaさんが持っていない設定でしたので、
こちらの玉をあちこちに移動させても直ぐに捕まるわけでもないわけですね。
しかし大駒がいますと、そうは言ってはおれないことにもなるわけですね。
さきほどの手順がどうも一番よさそうだなとBonanzaさんに思わせないように
こちらはあれこれと工夫をせざるを得ないわけですね。(笑)
こうではなく
「ん? ここは桂を跳ねれば直ぐに勝てそうジャン!」
とBonanzaに思わせないとならないわけですね。(笑)
こちらとしましては、こういう展開に誘導したいわけですね。(笑)
先日、58に銀を置かない設定でしたら
それは勝てたのですけれども、
この58に銀を置くとやはり厳しすぎですね。
この58に銀を置きますとね、この銀を67に移動させて入玉阻止をするのがあるわけですね。
でもこれだけではなくてね、69の金を▲58金左としにくくなることが
こちらとしては困るのですね。
69に金がいつまでも鎮座しているとか、この金が78に移動してそこに鎮座しているようですと、
この歩三兵では勝てるものではないですよね。
だって入玉するしか上手は勝ちようがないのですからね。(笑)
まあこの超変則的な手合いではそういうことになりました。
入玉できる可能性が全くのゼロだな、
とまではまだ思っていないのですが、
相当に厳しそうだなと思っております。(笑)