2014年6月3日
真吾オジサンの雑感
気分転換でマイボナと平手戦で指したことについて。
この雑感は2014年6月2日に書いております。
さきほどまでマイボナ(Bonanza6.0)と対局しておりました。
この対局、真吾オジサンが後手の平手戦で指しました。
ここ最近、マイボナと指しているのですが、まあ入玉戦法ばかりなのです。
で、勝てた対局のログを数日感無料公開にしているのですが、
イマイチ反応が悪いのですね。
なぞり将棋なので、熱心な方の場合でも一つ二つ記事をご覧になられると
もう飽きてしまうのかもしれませんよね。(笑)
指しているほうの気持ちは、
「角落ち戦・飛車落ち戦の上手で勝っているのだぞ。
それに秒読みを長くしたりもしているのだから、ハードルも上げているように心がけているのだぞ」
このくらいの気持ちにはなるのですが、まあどうも熱心な方からさえも飽きられているように思ったのです、
アクセス解析とかアクセス数を見ますとね。(笑)
ということで、
「では久しぶりに親しみをもたれやすいであろう平手戦で指すとするか。
それも普通の展開のほうがまあいいだろうな」
という気持ちになりまして、今日そう指したのです。
1局目、▲76歩△34歩▲66歩△33角というスタートの相振り飛車になりました。
真吾オジサンが後手のね。
実はこの相振り飛車にBonanzaは伸びしろがあるように思っているのです。
これね、Bonanza the finalのBonanzaレベル13と指しているときにそう思ったのです。
それでマイボナではどうなるよ?と思っていたので
ここで試そうとしたわけですね。
ところが、こちらがぽんぽんと指していたせいもあってか
途中で画面が消えてしまいました。(笑)
マイボナと指すときにこちらがぽんぽんと指しているとよくこうなるのです。(笑)
理由はよくわからないのですけれどね。
これがひと呼吸入れてから指すようにしますと、割りとそうならないものなんですよ。
こういうことになりましたので、ではもう一局。
今度はさっきよりかは間を置いてから指すようにしようと思って指しました。
これは▲76歩△34歩▲26歩△44歩▲48銀△32飛▲25歩△33角
というまあ普通の出だしとなりました。
そして、マイボナは居飛車穴熊に、真吾オジサンは端の位を取った美濃囲いになりました。
この対局のログ、明日無料公開にしますのでご覧頂きたいのですが、
マイボナの金を上ずらせたのです。
これ、実は相手がコンピュータ将棋の場合にはこういう展開に持ち込みたいと
真吾オジサンは思っているのです。
79・78に金がいる穴熊にされると、まあこれが粘り強かったりするので、
真吾オジサンはコンピュータ将棋が穴熊にしてきたときには、
この78に金がいるうちに戦いが起こらないほうが好ましいとさえ思っております。(笑)
隙を与えないように待って、コンピュータ将棋がこの金を67とか77とかに移動させるのを
根気強く待ったりしますね。
真吾オジサンの経験ではこの金のポジションによって、
相当にその後の展開での指しやすさが変わると思っております。
まあ真吾オジサンなりにこのようなことを思っているのですが、
今回のこの対局ではこの金を76にまで上ずらせることができたのです。
その後、マイボナは角を成らせ、真吾オジサンは飛車を成らせるという展開になりました。
こうなりますと、金を上ずらせることが出来たメリットも大きいわけですね。
穴熊が比較的脆い形ですからね。
その後はマイボナがこちらの玉の脇にいる銀と飛車との交換で迫ったきたのですが、
コンピュータ将棋がよくするといえばよくする玉を追いすぎるようなことになりまして、
とうとう真吾オジサンがこの対局でも入玉することになってしまいました。(笑)
まあでもこの対局、30秒だったので勝てたのでしょうね。
途中でこれは負けたなと半ば諦めておりましたからね。
まあ概ねこのような展開の将棋になりました。
明日この対局のログを無料公開致しますので、どうぞご期待のほど。