201471

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

天野貴元さんの「オール・イン」について。

 

 

 

 

 

先日、本屋に立ち寄ったのです。

 

「ルポ 電王戦」を買おうと思っていたのですが、

 

お店に在庫が無く、それで

 

「ここまで来たついでに何か面白そうな本を買って帰るとするか」

 

という気持ちになりまして、面白そうな本はないかな?と物色しているうちに

 

将棋の本が置いてあるコーナーにも行きまして、

 

そこで天野貴元さんの「オール・イン」という本が目にとまったのです。

 

 

 

早速これを買いまして、ざっとに過ぎないのですが、一読しました。

 

 

 

真吾オジサンは実はこの本に奨励会の裏話のようなことが多く書かれてあることを期待していたのですが、

 

まあ告発本というほどのこともなかったですね。(笑)

 

 

 

 

これを一読したのですが、この天野さんという人は、

 

まあ勝負事の好きなごく普通の若い人ですよね。

 

 

 

勝負事を好む人というものは、麻雀をしたり、競輪・競馬・競艇も好むことが多いですし、

 

パチンコをする人も多いですよね。

 

トランプでかぶとかもしたりとかね。

 

野球・サッカー・相撲の観戦も好み、人によってはハンデがどうのこうのとか言って、

 

賭けたりする人も珍しくはないですよね。

 

 

 

 

真吾オジサンのように、将棋に触れているにもかかわらず、

 

勝負事嫌いで、勝負事のことは将棋しかしない、

 

それもコンピュータ将棋としか指さないという人のほうが

 

まあマイノリティーもマイノリティーなのでしょうけれどね。(笑)

 

 

 

 

真吾オジサンなどは、こういう風な人が

 

朝から晩まで勝負の世界に触れていて

 

それで草臥れないのだろうか?

 

虚しくならないのだろうか?

 

とかいつも思うのですけれども、こういうもんでもないのでしょうね。(笑)

 

不思議不思議。(笑)

 

 

 

 

若い人ですと、特に大学生とかですと、

 

こういうことに夢中になり過ぎる人というのは

 

そう珍しいことでもないのですよね。

 

こういうことに夢中になりすぎてそれで留年する大学生も多いですもんね。(笑)

 

 

 

 

勝負事好む人ってね、真吾オジサンの経験で書かせて頂きますと、

 

感謝の気持ちを忘れないような人という人は、まあ例外的なものだと思いますね。

 

 

 

嘘はつくわ、濡れ衣を着せてくるようなことをする人もざらですよね。

 

難癖をつけてそれで上手くいったらそれを武勇伝のように語りたがるぼんくらも多いですね。

 

 

こんなものだと思っております。

 

 

 

まあでもこの天野さんという人は他人の役に立ちたいと思っているところがあるようですし、

 

感謝の気持ちもある人ではありそうですよね。

 

こういうところはいいなとは思いましたね。

 

 

 

 

こういう勝負事を好んで、本当に箸にも棒にもかからないろくでなしも真吾オジサンは知っておりますからね。

 

こういうろくでなしなんてね、本当に他人に感謝をする気持ちなんて全くのゼロですからね。

 

他人を見たらどう難癖をつけるかのようなことばかりを思うているものですからね。

 

こんなものですからね。(笑)

 

 

 

本当にやくざものですからね。(笑)

 

 

 

 

 

ところでね、この「オール・イン」を読みましてね、

 

もしかしたら里見香奈さんが休場している本当の原因は精神的なストレスなのではあるまいか?

 

という風にも勘ぐったりもしましたね。(笑)

 

 

 

女性にはこういうストレスのかかる環境は結構こたえるのではないかなぁ…?

 

本当に愛情の欠片もなさそうな修羅場っぽいですもんね。(笑)

 

 

 

男性でも大変な環境そうですし、

 

女性でしたらこういう将棋に浸かり過ぎている環境が続きすぎますと、

 

そのうちに気が滅入ってしまいそうですよね。

 

 

 

アマチュアが道楽で

 

「将棋って楽しいな! わ〜い!」

 

ってエンジョイしているのとは違うのでしょうからね。(笑)

 

 

 

どこかで普通の女性に戻れる時間もないと…

 

 

 

こういう気もしますよね。

 

 

 

 

それとね、この本を読みましてね、

 

プロとか女流の社会常識を疑わざるを得ないような人が多いのも

 

無理もないなとは思いましたね。(笑)

 

 

 

こういう環境にいて、朝から晩まで将棋に浸かっている生活をしないことには

 

プロになることが事実上困難なのでしょうからね。

 

 

 

「私は将棋のこと以外は何もわからないただの阿呆でございます」

 

こういうことをよくよく思っている人でもないと、

 

これは天狗になり過ぎるのもそう無理はないように思いましたね。

 

 

 

 

米長さんは多分新聞でも将棋に関係がないところでも

 

結構あれこれと読んでいただろうなと思うのですが、

 

ほとんどのプロと女流はスポーツ新聞しか読んでいないのではないか?

 

 

日経の経済欄のところを読んだ経験のある人なんて、

 

ほぼ誰もいないようなことになっているのではないかなぁ…?

 

簿記の勉強をしたことのある人とかもほぼゼロに近いのではないかなぁ…?

 

 

どうもこんな気がしますよね。(笑)

 

 

 

 

 

 

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