2014年7月24日
真吾オジサンの雑感
森下典子さんの「いとしいたべもの」について。
最近は時間が出来たときには、短歌の本を読んでいるか、
この森下典子さんの「いとしいたべもの」を読んでおります。
この「いとしいたべもの」は面白いですね。
食べ物のことが書かれてある本で、今までに読んだ本の中では
これが一番真吾オジサンには面白いですね。
「たべものこのことでこういう表現で伝えることもできるのだなぁ」
とただいま思っております。
たべものに対する愛情がないとこうは書けないだろうなと思いました。
女性がたべもののことを世間話でよくするもおなのですが、
その世間話を静かに聞いているうちに
卑しげな女性のように見えてくることも多いのですけれども、
この森下典子さんにはそう感じることはないですね。
やはり文章というのは人なんだなぁと思うたりもしましたね。
表現する人の人間性がが駄目ですと、
文章も読んでいるうちに草臥れてきたりしますもんね。(笑)