2014年8月4日
真吾オジサンの雑感
森下典子さんの「いとしいたべもの」について。
この雑感は今日書いているのですが、
昨晩のうちに「いとしいたべもの」を、
ざっとに過ぎないのですが、一読いたしました。
この「いとしいたべもの」は、真吾オジサンが目に通した限りでは
料理とか食べ物関連の本の中ではこれが一番面白かったですね。
たべもののことをこう表現できる技があったらなぁと思うております。
これには実に日常的なたべもののことが書かれてあるのです。
サッポロ一番みそラーメンとか、どん兵衛とか、ブルドックソースとか、
ハウスバーモンドカレーとか、江戸むらさきのごはんですよとかね。
でも俗ではないのですね、これがね。
森下典子さんは茶人なのでそうなんだろうなと思っております。
新潮文庫の「日日是好日」も良かったですしね。
こういう女性が増えるといいのになぁとないものねだりのようなことを思うております。(笑)
この森下典子さんには別の著書もあるようですので、
これもそのうちに読んでみようと思っております。