2014年08月09日
真吾オジサンの雑感
「NHK 100分de名著 万葉集」を一読しました。
ぼちぼちと読んでいたのですがこれを一読しました。
これは勉強になったなと思いまして、
また最初からじっくりと読み直したりもしております。
真吾オジサンは本にアンダーラインを引いたり、文の横に線を引いたりするのですが、
もうこの本はそういうラインだらけになってしまいました。(笑)
俳句の世界は歴史のことに詳しくなくてもどうにかなるところはあると思うのでうが、
この短歌の世界ではそういう知識がないとどうも駄目そうですね。(笑)
俳句をやっている人ってね、選者にどう気に入られるかを考えている人がほとんどなんですよ。
こういうものですね。
そういう人のことを松尾芭蕉が
風雅のうろたへものと言うていたりするのですけれどね。(笑)
こんなものですので、歴史にも詳しい俳句作者の方というのは
かなり例外的なものだと思いますね。
歴史に興味があると言いましても、せいぜいが大東亜戦争のことくらいの方が多いように思いますね。(笑)
まあ歴史にも関心のある俳句愛好家の方はまずは男性の方ですね。
女性にはまずはこういう方はいないと思いますね。
面白いものでして、文学全般に関心のある女性の俳句作者って本当に例外的な存在だと思いますね。
女性の俳句作者なんてね、あの人に負けたくないとか、
選者にどれだけ私は気に入られているのかを気にするばかりで
こういう歴史にはほとんど関心がない人が多いように思いますね。(笑)
短歌にはこういう知識も必要な感じもしますので、
真吾オジサンなどはこういうことを前向きに捉えることにしようと思うております。