2014年9月19日
真吾オジサンの雑感
コンピュータ将棋に逆転勝ちすることについて。
この雑感は2014年9月17日に書いているのですが、
さきほどまで激指10<全戦型>六段+と平手戦で指しておりました。
激指の居飛車穴熊 vs 真吾オジサンの四間飛車ということになったのですが、
真吾オジサンの逆転勝ちとなりました。
ちなみにこれは入玉ではなしに寄せきりました。(笑)
まあ30秒の設定でしたからね。
真吾オジサンは端の位を取った美濃囲いにして、それから銀冠にすべく△83銀と上がった瞬間に
激指に攻められまして、これは苦しいなという局面になったのですが、
激指のほうは居飛車穴熊だったのですが、78に金がいる穴熊ではなく、67に金がいる穴熊でしたので、
この67の金を狙って後手の真吾オジサンが△58銀と食いついていったのです。
そこでゴチャゴチャをやっているうちに、激指が恐れを知らぬ寄せをしてきたものですから、
これで大逆転ということになりました。
こちらとしましては端の位は生きたなという終盤戦になりましたね。
この激指10の六段+は確か米長さんが練習対局していたはずですよね。
コンピュータ対戦録に確かこんなことが書かれてありましたよね、
終盤で間違えることもある、とかなんとかそこに書かれてなかったかなぁ…
真吾オジサンが記憶違いをしていなければ
確かそういうことが書かれてあったと思います。
ウチのボロPCで、それも思考時間の上限を短くしますと、
割とこういう終盤戦の大逆転も多いことですね。
そんなに珍しいというほどのことはないと実感としては思いますね。
ところがね、これを180秒にこれを設定しますと、
実感としましては終盤戦でミスをすることはほとんど…と思いますね。
まあ本当はミスをすることもあるのかもしれませんが、
真吾オジサンの棋力ではそれをどうも上手く咎めることができないですね。(笑)
取り敢えず敵さんの玉の周囲に食いついておきますと、
これでコンピュータ将棋がそのうちにミスをして、
‐今回のように恐れを知らぬ寄せにきたりしてね‐
それで大逆転勝ちになることはあるのだということを
折角の機会ですので、この雑感をご覧の読者さんは覚えておかれるといいかもしれませんよ。
家庭用のPCの場合でしたら、コンピュータ将棋の終盤力を過剰に評価しすぎないで
最後まで一応は頑張ってみることもあってもいいことだと思いますね。