2014年9月26日
真吾オジサンの雑感
将棋の扇子について。
王様文庫・三笠書房の「眠れないほどおもしろい 百人一首」を読んでおります。
少し前に一読しました成美堂出版の「一冊でわかる 百人一首」をまた併せて読みながらそれを読んでおります。
書かれてあります内容は重なるところも多いのですけれども、
でも「眠れないほどおもしろい 百人一首」のほうにしか書かれていないことも多く
それなりに面白がって読んでおります。
「一冊でわかる 百人一首」のほうは順番通りに並べて書かれてあるのですが、
「眠れないほどおもしろい 百人一首」のほうはテーマごとに分けられてあります。
こういうのもあってもいいですよね。
この「眠れないほど…」には挿絵が多くあるのですが、扇が多く書かれてあるのです。
清少納言が口元に扇を広げていて藤原行成といたりとかね。
将棋の扇子、もしかしたら相手に対局中の表情を読み取らせないためにも使われていたのかもしれませんね。(笑)
扇子を広げて鼻・頬あたりまで表情を隠しますと、動揺しているときの表情をかなり隠せそうな気もしますよね。(笑)
これは試してみる価値はありそうだな、どうもね。(笑)
まあでも扇子が将棋の世界にあることによって、
それでいろいろなシーンが随分と面白くなる面はありますよね。
大山名人が小さい扇子をくるくると回していたとかのエピソードなんかも面白いですもんね。
真吾オジサンの扇子の使い方は閉じた状態で鼻の下の人中に当てていたり、
そこを音を立てないように小さい金槌でコンコンと軽く叩くように使っていることが多いかな。
頭・おでこ・頬・鼻の先・唇の先端をコンコンと軽く叩くことも多いですね。
これどういえばいいのかなぁ?
とんちの一休さんの木魚の音のようなものかなぁ…?(笑)
コンコンコンコン、チ〜ン!
みたいな感じかなぁ?(笑)
一杯飲みながら指しているときには顔を扇いだりしますけれどね。(笑)
扇子を軽く握っていた状態の手の甲で考える人風にしたりもしますね。
対局の観戦のときには対局者の扇子の使い方に注目しますと、
観戦の面白さがそれで増すかもしれませんね。