2014年10月07日
真吾オジサンの雑感
女はおのれをよろこぶ者のために顔づくりす。士はおのれを知る者のために死ぬ。
清少納言の枕草子にこう書かれてあるところがあります。
藤原行成が清少納言に言ったとか。
「女はおのれをよろこぶ者のために顔づくりす。士はおのれを知る者のために死ぬ」
となむ言ひたる。
「女は自分を愛してくれる者のために化粧をする。
男子たるものは、自分を理解してくれる者のために死ぬ」
と古人は言っているよ。
こういうことだそうです。
この故事は「史記」の「刺客列伝」からの引用だそうです。
この動画の龐徳のセリフもそれでしょうね。
2:20頃に龐徳がそう言っていたでしょう?
女性も確かに他人から愛されている女性はキレイですよね。
そういう女性はキレイになりたい!と思って努力もされますし、
それにどう言えばいいのでしょうね、愛されている者の自信とでも言いますか、
そういう雰囲気がありまして、そういう雰囲気もあって
いよいよキレイになったよなぁと思いますよね。
くすんだ雰囲気の女性の周りにはその女性のことを愛してくれる・大切にしてくれる人が誰もいないか、
ほとんど誰もいないのかもしれませんね。(笑)
この平成濁世のことですから、そういうこともきっと多そうな気はしますよね。