2011年10月11日(火)
真吾オジサンの雑感
本当は書きたい、技術者の思い。
ブログをさせて頂いておりますと、いろいろと経験をさせて頂けることが多いのです。
随分前の雑感に「真吾オジサンの思う人工知能の進化の訳について」ということを書きました。
真吾オジサンの雑感 真吾オジサンの思う人工知能の進化の訳について。
ここ最近、この話題のことばかりのことを書いて申し訳ないのですが、コンピュータ将棋・ボンクラーズの開発者の伊藤英紀さんも、
多分、こうなっておられるのだと思うんですよ。
これ以上になっているかもしれませんね。
そうなられていても何の不思議もないと思います。
「激指・六段+を・・・」や、この雑感を御覧の方は、
真吾オジサンがこの伊藤英紀さんのことを悪く思っているのだな・・・くらいに思っていらっしゃるかもしれませんが、
そうではないのだということをぜひ知っておいてくださいね。 ^^;
真吾オジサンが、「激指・六段+を・・・」で過去に書いてきたボンクラーズ関連の記事をご覧いただければ、多分、その疑念は晴れると思いますよ。 ^^
真吾オジサンのブログは、多分、他の将棋のブログのauthorの方が、ご経験をされておられないことも経験をさせて頂いていることもあるだろうと思います。
多分、そうだと思います。
それは、有難いことでもあります。
で、そうした経験があるので、他の方には書けないかもしれない、こういう表に出てきにくい技術者の美談も本当は書きたいのですよ。
技術者の男の美学のようなものが背景にあってなかなか表面化しにくいような面も、
真吾オジサンが分かり得た範囲で、また問題のなさそうな範囲で、
その技術者の代わりになって伝えたいなと思っているのですよ。
ここまでコンピュータ将棋が急速に強くなれたのは、決して自然にそうなれたのではないはずですよ。
「自然に強くなる訳ないだろう・・・」と、
どこのコンピュータ将棋関連の2ちゃんねるにも書いていないようなことも
真吾オジサンは本当は書きたいのです。 ^^;
伊藤英紀さんは、コンピュータ将棋開発者の代表になられたような気持ちで、
寝る間も惜しまれて、今は本当に頑張っておられることでしょう。
「ここまで強くなれた現状のコンピュータ将棋の進化を多くの方に知って頂こう。
この対局は技術者としては滅多にあることのない最高の舞台ではないか。
技術者としての誇りや、意地だってある。
スポンサーになると手を挙げて下された方の為にも、
決してみっともないような棋譜を残すことのないように頑張ろう・・・」
と、たとえそう口にはされなくとも、そう思っておられるとも思うんですよ。
きっと、このくらいのことは思われていらっしゃるはずだと思います。
真吾オジサンが懸念しているのは、要は風評被害なのです。
今、日本将棋連盟さんは普及に非常に力を注いでおられますよね。
子供の普及には特に力を入れておられるようですよね。
それぞれの学校で、将棋部ができ、その部員がひとりまたひとりと増えるように・・・という気持ちもきっとあることでしょう。
昨年、大赤字になった日本将棋連盟さんでも、こうした子供の将棋ファンが増えると、未来はきっと明るいことでしょう。
こうした普及の御努力が何時の日にか花咲かせることを信じたいものです。
結果的に、これに水を差すようなことにならないようにと、真吾オジサンなりに祈っているのです。
こういうことなのです。
どうぞ、御理解のほどを。